ＵＳＪに劇場型ホラー、新しい仮装体験

2018.8.8 16:00

『ホテル・アルバート』イメージ画像

(写真2枚)

ハロウィンイベントの盛りあがりを大阪に作り出し、『仮装の聖地』とまで呼ばれる「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン」（大阪市此花区）。『大人ハロウィーン』と題したテーマを導入する今年、着飾った仮装で楽しむ劇場型ホラーアトラクション『ホテル・アルバート』が初登場する。

本アトラクションのベースとなるのは、ニューヨークのオフ・ブロードウェイで誕生し、世界各地で話題を呼ぶ『イマーシブ・シアター』。舞台と観客席が分かれている劇場とは違い、劇場内にある複数の部屋で物語が進み、観客は自ら部屋を行き来しながらストーリーを進めていく、新進気鋭な演劇形態だ。

舞台は、約４０年前の華やかな高級ホテルがコンセプト。煌びやかなシャンデリアが飾られたロビーや本物のアンティーク家具を配した豪華な客室などが広がり、ラグジュアリーな装いに身を包んだエンタテイナーたちが登場する。ゲストは彼らにいざなわれ、ときにそれぞれ全く別の場所に連れ去られたり、別々のシーンや事件を体験しながら、複雑に交差するストーリー展開に翻弄されるという。

ゲストもホラーストーリーの一員となって参加するこのアトラクション。高級ホテルの設定であることから、「エンタテイナーたちと同様にラグジュアリーな装いでドレスアップをして参加することで、その世界への没入感をさらに高め、今まで感じたことのない新しい恐怖体験へと導いてくれます」と、同パークは提案する。期間は９月８日から１１月４日まで。

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