地元の人が愛用、料亭による祇園の手土産

2018.6.22 12:00

正面から見ると、ギャラリーのような佇まい

(写真7枚)

看板はなく、外から覗き込むと割烹のようなカウンター席があり、なんのお店かは一見分からない京都・祇園の手土産専門店「白」(京都市東山区)。実は、同じく東山区にある高級料亭が手掛ける一品を楽しめるお店だ。

「1日1つの幸せ」をテーマに、おはぎ、白みそ餡を使ったとち餅などを使った甘いもの、へしこ寿司や和食材を挟んだサンドイッチなどが、窓際に一列だけ並べられている店内。一番人気のおはぎは、小豆を和三盆で炊いて、アクセントに塩気を効かせて軽い甘さに仕上がっている(6個入1500円・税別)。

リピーターが多いのは、3種がセットになった「三度いっち」(1500円・税別)。全粒粉の自家製粉で作るベーカリー「ナカガワ小麦店」のパンを使用し、10時間以上かけて作ったオイルサーディンを季節のジャムやルッコラとはさんだものや、前日から豆腐を仕込んで作るなますや季節の野菜の白和えなどを三度したものなど、これまでにないような組み合わせが楽しめる。

一番人気のおはぎ。豆の風味をしっかり活かし、料亭だからこその繊細な後味に
一番人気のおはぎ。豆の風味をしっかり活かし、料亭だからこその繊細な後味に

購入後包んでもらう間は、カウンターでお茶をいただきつつ一服。混雑していないときであれば、気になるメニューの試食もできる。「ちょっと贅沢なひとときを味わっていただければ。見た目では味が想像できないものも多く、特にお茶請けとしてお出しする『霜かわら』は大変ご好評いただいています」とのこと。こちらは、昆布をじっくりと低温で揚げて、砂糖がけにし、パリパリとした独特な食感が特徴で、甘みと昆布の旨みを同時に楽しめる。

白みそ餡のとち餅、3個で1200円(税別)

包装にもひと手間かかっており、小さなかごに収めたものや、竹皮で包んだものなど心惹かれる京都らしいビジュアルに。そのため、地元の人々のおもたせ利用、東京から訪れた観光客がお土産や帰路にいただくひと品として重宝されているのも納得だ。営業時間は午前11時から午後6時(売り切れ次第終了)、日曜は休みとなる。

「白(はく)」

2018年2月22日(木)オープン
住所:京都市東山区祇園町南側570-210
営業:11:00〜18:00
電話:075-532-0910

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