大阪府南部の「タルイサザンビーチ」（泉南市）で昨年初めておこなわれた『大阪泉州夏祭り』が、今年も開催。花火大会や音楽フェスティバル、肉の祭典を９月に同会場で同時開催することが３０日、大阪市内で発表された。

昨年は、２日間で累計約２０万人を動員した同イベント。国内外から集まったアーティストがパフォーマンスを見せる音楽フェス『ミュージックサーカス』や、肉好きにはたまらない『肉フェス』、リクエストで決まる楽曲をバックに打ち上がる花火大会『泉州 光と音の夢花火』が同時に開催される。

実行委員の大付楽洋委員長は、「『ミュージックサーカス』は、２０１４年に神戸で初開催し、今回で９回目。やってきてわかったのは、音楽のイベントを５０年、１００年とやり続けるのは難しいということ。しかし地域の経済に貢献でき、地域の人たちに愛されるような『お祭り』は、５０年、１００年、数百年も続けられる」と昨年からの取り組みの理由を説明した。

企画・運営をおこなう「トライハードエンターテイメントジャパン」の平岡陽一代表は、「昨年１万発を打ち上げ、今年は２万発を目指す。ほかにも海水浴、盆踊りと様々なコンテンツを用意しており、老若男女に愛されるようなお祭りを作っていきたい」と意気込みを話した。開催は、９月１日と２日。花火大会は、夜８時から９時まで。そのほかライブの出演アーティストや肉フェス出店名などの詳細は、後日発表。