歴史家・磯田道史、刀剣で日本史を斬る

2018.5.6 08:00

春日大社から見つかった最初期の日本刀「春日大社蔵」

(写真2枚)

日本の運命を決める岐路に立った英雄たちが、なぜその選択をおこなったのか。歴史学者・磯田道史がMCをつとめ、専門家の考証に基づいて彼らの選択をシミュレーションする歴史教養番組『英雄たちの選択』(BSプレミアム)で、「日本史を斬る! 刀剣スペシャル」と題した刀剣特集が放送される。

歴史学・軍事学・心理学・経済学など、様々な分野の専門家たちとともに、英雄たちの心中に深く分け入り、新しいアプローチで日本の歴史を描きだす同番組。今回の放送回では、日本刀の誕生から、隆盛期の名刀、江戸時代の刀の変化、そして戦後に訪れた刀剣の存亡の危機まで、日本史を刀の視点で紹介する。

司会の磯田道史と杉浦友紀アナウンサー
司会の磯田道史と杉浦友紀アナウンサー

備前の名刀や「正宗」(佐野美術館蔵)などを紹介しながら、日本人が日本刀を尊ぶ理由や隠された秘密、平和な江戸期における刀の在り方、そしてなぜ「刀剣女子」が生まれたのかといった疑問まで、磯田流のユニークな解釈で分析。この模様は10日・夜8時から放送。

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