役所広司「男たちよ、劇場に来い!」
2018.2.23 13:00

2月23日に解禁された映画『孤狼の血』のポスタービジュアル © 2018「孤狼の血」製作委員会
(写真3枚)
「仁義なき戦い×警察小説」と賞された柚月裕子の人気小説を、白石和彌監督が映画化した『孤狼の血』。そのポスタービジュアルが23日に解禁され、主演の役所広司らがコメントを発表した。
昭和63年の広島を舞台に、警察の闇と暴力団の抗争を描いた本作。やくざまがいの刑事を演じた役所広司は、「男なら誰しも、たとえ普段は大人しくても、本当は心の奥底に『暴れたい』という野性を眠らせていると思います。かつて男たちはこうした映画を劇場で観ると、感化され、怒り肩が風を切るように街へ出て行ったものです」とコメント。そして、「久々にそんな魅力を持った作品が誕生しました。だから『男たちよ、劇場に来い!』。そう願います」と語った。

極道に生きる昔気質のやくざの若頭・一之瀬守孝を演じた江口洋介も、「昔のやくざ映画や警察映画とはまた違った、生々しい魅力を持った映画になりました。白石監督にとって、東映にとって、そして僕ら俳優にとって、新たな名刺代わりの1本としてみなさんに届けばうれしいですね」と、その仕上がりに相当手応えを感じているよう。

そして、クラブのママ・高木里佳子役を演じたのは、妖艶な演技で魅せた真木よう子。「ナンバーワンホステスとしての所作や喋りを身に付けなくてはと、自分なりに予習を積みました。周囲の男性たちからもメロメロになるという腕の掴み方などを教わりました(笑)。あるシーンでは私のテンションが上がってしまい、監督から『やり過ぎです』と抑えが入ったのは楽しい思い出でした(笑)」と、充実した撮影を懐古した。映画は5月12日に公開される。
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