じゃがりこパーティー、関西の学生集う

2017.10.9 15:00

「じゃがりこの日」を祝う学生ら(7日、大阪市内)

(写真4枚)

カルビーの人気商品である「じゃがりこ」の日(10月23日)を記念したイベント『じゃがりこパーティー』が7日、大阪市内で開催。抽選で選ばれた関西の学生392人が、新シリーズの食べ比べなどを楽しんだ。

2016年に日本記念日協会の認定を受けて、「じゃがりこ サラダ/チーズ」が発売された10月23日(1995年、新潟エリア先行発売)を「じゃがりこの日」として制定。会場にはじゃがりこを1023個使ったタワーケーキが登場したり、オリジナルTシャツなどが当たるプレゼント抽選会がおこなわれ、集まった学生らは満喫。大阪在住の高校生3人組は「学校でも家でも毎日食べてるくらい好きすぎる。タダでじゃがりこをいっぱいもらえてラッキー」と喜んでいた。

じゃがりこのキャラクター「キリン」とのじゃんけん大会
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なかでも人気だったのは、10月2日に発売されたばかりの新商品「じゃがりこ地域の味シリーズ」の食べ比べコーナー。「北海道ザンギ味」「関東のりだし味」「肉じゃが味」「九州しょうゆ味」と、それぞれのエリアに行かないと味わえないものが試せるとあって、行列ができていた。関西エリア限定の「肉じゃが味」は、肉じゃが発祥の地と呼ばれる京都府舞鶴市に代表される、牛肉を使った少し甘めの関西風に。

定番のサラダやたらこバター、地域限定の味も思う存分
定番のサラダやたらこバター、地域限定の味も思う存分

会場で本場の肉じゃがを振舞っていた、まいづる肉じゃがまつり実行委員会の会長・伊庭節子さんは「22年前、舞鶴の海上自衛隊の図書館で見つかった旧海軍の料理教科書に、日本で1番最初に書かれた肉じゃがの作り方があったことから『肉じゃが発祥の地』として全国に発信する活動をしています。このじゃがりこをきっかけに、若い世代にももっと知ってもらえたら」と、期待を寄せていた。16日からはスーパーなどでも販売される。

肉じゃがを振る舞う、まいづる肉じゃがまつり実行委員会のみなさん
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