お盆の風物詩、妖怪現るレトロ電車

2017.8.4 21:00

昨年おこなわれた『嵐電妖怪電車』の様子

(写真2枚)

いまや京都のお盆の風物詩となった『嵐電妖怪電車』。レトロ調の電車を棲家にした妖怪とともに楽しむ電車の旅が、8月11日から5日間運行される。

嵐電(京福電気鉄道/本社:京都市中京区)の嵐山駅〜四条大宮駅間を1日5本運行する妖怪電車。車内にはこれまでの4体から8体に増えた妖怪が同乗する。通常運賃は大人220円、子ども110円だが、妖怪のコスプレで乗り込んだ人は、妖怪運賃として50円で乗車でき、「妖怪認定シール」が贈られる。

昨年の人気投票1位「ようかいわっ、じん」。彼に「わっ、じんみっけ」と声をかけると妖怪電車限定乗車記念シールがもらえる
昨年の人気投票1位「ようかいわっ、じん」。彼に「わっ、じんみっけ」と声をかけると妖怪電車限定乗車記念シールがもらえる

昨年人気だったレトロ調の車両(モボ21形)を使用し、人間には薄気味悪く、妖怪には居心地良く感じる装飾とBGMを流して運行される。そのほか、期間中に現れた妖怪の人気投票や、昨年の人気投票で1位になった妖怪に声をかけると記念シールがもらえるなどイベントのイベントも。また、運行期間にあわせて沿線の一部店舗では妖怪メニューや妖怪商品を特別販売する。運行時間等の詳細については公式サイトにて。

『嵐電妖怪電車』

期間:2017年8月11日(祝・金)〜15日(火)
料金:大人220円、子ども110円、妖怪50円

  • LINE
  • お気に入り

関連記事関連記事

あなたにオススメあなたにオススメ

コラボPR

合わせて読みたい合わせて読みたい

関連記事関連記事

コラム

ピックアップ

エルマガジン社の本