菓子メーカーとのコラボで、話題と行列をつくってきた「阪急うめだ本店」（大阪市北区）が、新たに人気グミをプレミアム化した、新感覚グミ専門店「cororo（コロロ）」を４月26日、地下１階・洋菓子売場にオープンする。

「ＵＨＡ味覚糖」（本社・大阪市中央区）の「コロロ」は、果汁たっぷりのフルフルしたグミとして、若い女性を中心に支持を得ており、売り切れのためスーパーやコンビニを探し回る人も。今回発表されたのは、そんな「コロロ」を、さらに果実の食感に近づけた「スイーツグミ」。グミ１粒の水分量は、従来の30％から、40％に引き上げられ、ジューシーさが大幅にアップした。

「巨峰」と「マスカット」には種のような濃縮エキスの粒ゼリーが入り、噛むとブドウの味わいが口いっぱいに広がって、ブドウそのもの。白桃やレモン、クランベリーには、みずみずしさをキープした果肉などがたっぷりと入り、新食感のプレミアムグミに仕上がった。「移動中などに気軽に口にするグミと全然違います。テーブルで会話を楽しみながら、お茶と一緒にスイーツのように楽しんでもらいたい」と、阪急阪神百貨店フード商品統括部ベーカリー・洋菓子商品部長の星野大輔さんは話す。

バリエーションは、「巨峰」「マスカット」「白桃」のほか、紀州産南高梅果汁の「梅」、瀬戸内海レモン果汁の「レモン」、大きめ果肉の「クランベリー」の合計６種類（各１箱に２粒×４袋入、540円）。凍らせたり、ワインやソーダに入れるアレンジも楽しんでみては。

取材・文・写真／太田浩子