連続テレビ小説『べっぴんさん』でヒロインすみれ役を演じる芳根京子、その仲間を演じる谷村美月、百田夏菜子、土村芳らが２月３日、「成田山不動尊」（大阪府寝屋川市）で開かれた『節分祭』に参加。イベント終了後、初体験の豆まきを振り返った。

約１０分間、終始はじけるような笑顔で豆まきをおこなった４人。芳根は「まず目の前にたくさんある落花生に大興奮して、『こんなに落花生があるの初めて』って思った瞬間から、もう楽しくて、楽しくて」と興奮冷めやらぬ様子。ドラマでは落ち着いたお姉さん役を演じる谷村も、この日は仲間と大はしゃぎし、「連日の撮影でちょっと疲れてたのがすごいスッキリ、良い意味ですごく吹っ飛びました。楽しかった」と笑顔で語った。

百田も「おうちではいつもやるんですけど、去年まではお面かぶって鬼の役。成田山は『福は内』しかないってことで、去年＆一昨年の鬼役より、百倍楽しかったです」と上機嫌だったが、土村は「すごく圧倒されたんですが･･･」と大阪の熱気に驚いた様子。「豆をまきますと言ったあと、みなさんが一気に袋をひろげられて･･･。なんとかそのなかに入れられるように必死で投げました。少しでも届いていれば良いなと思います」と役柄に合わせてか少し控えめに話した。

芳根は、「本当は丁寧に投げるべきだと思うんですけど･･･。遠くに飛ばしたいと投げたら、いろんな方の頭にぶつけてしまい、『イテェ』って声がたくさん聞こえて。本当に申し訳ないなって」と反省しつつも「キアリス４人でこういう日を迎えられたことがすごく思い出の１日となりました。みなさんにとっても今日が思い出になれば良いなと思って投げました」と心に残る時間を過ごせたようだ。