今回で61回目となる「通天閣」（大阪市浪速区）恒例の節分福豆まきが２月１日におこなわれ、劇団四季のミュージカル『キャッツ』出演キャストが空高く豆をまいた。

日本上演33周年を迎えた『キャッツ』。つっぱり猫のラム・タム・タガーはじめ出演キャスト５人は劇中舞台衣装で登場。地上94.5mの屋外特別展望台、そして一階正面玄関前にて「鬼は外、福は内！」と約100kgもの福豆をまくと、集まった人々は「こっちも！」と歓声をあげた。

『キャッツ』演出スーパーバイザーの加藤敬二さんは、「キャッツは福を招くということで、みなさんに福が届くよう思いを込めてまきました。大阪の人々のパワーはすごいですね。たくさんパワーをいただいたので、劇場に持ち帰って今日の公演も頑張りたい」とさらに気合いを入れた。