濱田岳「ムロは稀代の変化球投手」

2016.5.24 20:30

映画「ヒメアノ〜ル」の舞台挨拶(5月24日・大阪市)に登場した濱田岳

(写真2枚)

『行け!稲中卓球部』や『ヒミズ』で知られる漫画家・古谷実の問題作を実写映画化した『ヒメアノ〜ル』の先行上映会が大阪市内で24日におこなわれ、森田剛、濱田岳、吉田恵輔監督が登壇。舞台挨拶を行った。

司会者から大阪の印象を聞かれると、「最近は撮影でもよく来ていて。新世界のじゃんじゃん横丁の立ち飲み屋に行ったんですけど、芸能人が来ましたって写真が結構貼ってあって。みんな、だいたい取材で来てるんですけど、僕だけガチで飲んでる写真を載せられて。ちょっと恥ずかしいんですよね」と語った濱田。

映画では友人のムロツヨシとの共演シーンが多かった濱田だったが、「あいつのいないところであいつの話をするのが・・・たぶんすごい喜ぶと思うんで、それがちょっと解せない(笑)。ホント、稀代の変化球投手なので、どんな球を投げてくるか分からない。そこは友人で良かった」とコメント。

友人・ムロツヨシの話はしたくない、と笑う俳優・濱田岳
友人・ムロツヨシの話はしたくない、と笑う俳優・濱田岳

それを聞いて森田が、「みんな、ムロさんのこと無視してて。ひとり、ソワソワしてました(笑)」と明かすと、吉田監督も「ムードメーカーなんですけどね。ちょっとエサを与えると調子こいて、ものすごい距離感で現場を追っかけまわすんで、みんなちょっとだけ距離をおきながら、集中してやってましたね」と暴露。ムロにとってはさみしい現場となったようだ。

終始笑いに包まれた舞台挨拶となったが、日常と狂気が交錯する衝撃的な内容となっている本作(R15+)。映画は5月28日から公開される。

映画『ヒメアノ〜ル』

2016年5月28日(土)公開
監督:吉田恵輔
出演:森田剛、濱田岳、佐津川愛美、ムロツヨシ、ほか
配給:日活 R15+

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