日本サンドイッチ協会が提案する、新しい簡単おもてなし料理「ケーキイッチ」。東京では教室がすでに数回開かれており、サンドイッチのイメージを覆すその美しいビジュアルがSNSで早くも評判に。関西で初めて、クッキングレッスンが料理教室スペース「パータ・パート」（神戸市中央区）で２月27日に開催される。

ケーキイッチとは、クリームチーズ、サワークリームなどのクリームと、サーモンやエビといった具材でケーキのようにデコレートした北欧のサンドイッチ、Smorgastarta（スモーガストルタ=スウェーデン語でサンドイッチケーキ）を独自のレシピでアレンジして、日本サンドイッチ協会が2015年に名付けたばかりのメニュー名だ（商標登録中）。

「身近な食べ物を使って、自宅でも簡単にできるおもてなし料理として親しんでいただければ。海外には甘いサンドイッチが少ないのですが、日本ではフルーツサンド等も人気なので、甘いケーキイッチも考案して紹介しています。新感覚のデザートとしても楽しんでいただければと思います」と、日本サンドイッチ協会の理事長・日野西友子さん。ケーキなどスポンジ生地を焼く手間を省け、ケーキカットなどのパーティ気分もちゃんと味わえるという手軽さが魅力となりそうだ。

今回の神戸レッスンでは、ローストチキン＆ジェノベーゼペーストのケーキイッチと、ベリーのケーキイッチを予定。参加費材料費込みで5,000円、公式サイトにて要予約。