４月１日に開局４５周年を迎えるＦＭ大阪の特命局長に、お笑い芸人・ケンドーコバヤシが就任。それに伴い、特別番組『〜ＦＭ ＯＳＡＫＡ ４５ｔｈ Ｂｉｒｔｈｄａｙ〜「私が局長です！」』の放送が発表された。

就任会見に挑んだケンドーコバヤシは、「こういう大役を仰せつかったからには、抜本的改革、大なたを振ろうかと思っています。現に今も、会見の場に自前の財布を持ってくるくらい信用していないんですが、そんなことも無くなるぐらい、『僕の局！』に変えてやろうかと思っています」と冒頭に挨拶。その意気込みよろしく、会見では数々の斬新アイデア（妄言？）を披露した。

「まず、放送には直接関係ないところですが、受付の女の子が巨乳なんです。ですので、受付をヌーディスト特区に変えようと思っています」

「赤松悠実さんという非常に美人なＤＪがおられるんですけども、まあ、ラジオの音声でどこまで伝わるのか不安もあるでしょうが、本番中ずっと魚肉ソーセージをくわえながらオンエアしてもらおうとか」

「トークのとき、ＢＧＭとして薄く『ビチャビチャ』する音を流したいと思います。今日、これから（夜の）お店に行って録ってきます」

「当日、東京で生放送が入ってまして。これからマネージャーと話そうと思います。”東京の生放送とＦＭ大阪、どっちが大事なんだ!?”と。答えはひとつ。ここでは言わないですよ。たぶん、平気な顔して（生放送に）出てると思いますけど（笑）。そこから飛行機で来ます。気に入ったＣＡがいたら、連れてきますので」

ケンドーコバヤシは現在、ＦＭ大阪の番組『ＴＥＮＧＡ ｐｒｅｓｅｔｎｓ Ｍｉｄｎｉｇｈｔ Ｗｏｒｌｄ Ｃａｆｅ〜ＴＥＮＧＡ 茶屋〜』にＤＪとして出演中。番組ＰＯＤＣＡＳＴが月間８０万ダウンロードを記録するなど、全国的な人気を誇っていることから今回、白羽の矢が立てられた。「Ｍｒ.やりたい放題」が局長という立場でどこまで自らの野望を貫けるか、非常に楽しみだ。