人気キャラクター「ムーミン」の作者、トーベ・ヤンソンの生誕１００周年を記念し、全国各地で開催されている『ＭＯＯＭＩＮ！ ムーミン展』。ここ関西でも、１２月１１日から「あべのハルカス近鉄本店 近鉄アート館」（大阪市阿倍野区）で展示がスタート。オープニングイベントにはムーミンが駆けつけ、テープカットを行いました。

会場には、ムーミン童話の挿絵を中心とした２００点の原画などがずらり。そのうち約１５０点は日本初公開で、試し書きだったと思われる習作、途中までしか塗られていないスケッチ、ボールペンで書いたメモなど、ムーミン谷の仲間たちが誕生する過程が見られる貴重な作品ばかり。一つひとつはとても小さいですが、それぞれにフィンランドの季節や自然、生活が盛り込まれていて見応えも十分です。

最後には、関西初登場となるムーミン谷のジオラマも展示！ スニフが洞窟の前で遊んでいたり、飛行おにが山の上を飛んでいたり、細かすぎる作りに時間を忘れて見入ってしまうはず。アニメでおなじみだったあの場所やおなじみのキャラクターもたくさん登場しているので、ファンは必見です。

作品鑑賞後は、グッズ売り場もお忘れなく。ファイヤーキングのマグカップ（３９９６円）、全世界でも限定１０００個のシリアルナンバー入りピンバッチ（５４００円）ほか、『ムーミン展』だけのコラボグッズが所狭しと並んでいるので要チェックです。また、この展示に合わせて『ムーミンカフェ』もオープン。見た目もキュートなワッフル、ドリンクもぜひお試しあれ。ここだけのムーミンが大集合したこのイベント、ファンならずともお見逃しなく！