『Meets』編集部の余談。

本誌でおなじみ、あの酒場ライターのお店が!

2020.5.30 11:53

カテゴリ:街のニュース

昼飲みはもちろん、朝から飲めたり、深夜に最高のアテと一緒に楽しめたり、自分にとってちょうどいい時間に行ける京都の酒場が増えています。

昨年10月にオープン、12時からの昼飲みが楽しめる[食堂バッキー&BAR KIYO]。

そうです。弊誌の長寿連載でもお馴染み、酒場ライターであるバッキー・イノウエ氏の酒場が錦市場スグに。

ご本人もほぼ毎日お店に顔を出し、そして「よくカウンターに座ってウイスキーを飲んでいますよ」とスタッフ談。

この日もまず店内の黒板にメニューを書き出し(毎日、自身で書かれているとのこと! )、その後はバッキーさんと撮影。

終わればすぐに「飲んで飲んで! あれ出してあげて! 」とスタッフさんに頼んで、オススメの赤ワインがすかさす登場。

そこからは、店を始めた経緯から、ご自身でブレンドされた調味料の話まで一緒に飲みながらオープンに至ったエピソードの数々が聞けました!

取材も終盤に差し掛かった頃、丁度良いタイミングでお客さんが続々と。

そこで気付いたのが「バッキーさん、来たよ! 」 「バッキーさん、こんばんは! 」とお客さんのバッキーさん愛がとにかく強い。

そして、逆も然りでバッキーさんも知人に限らずお客さん全員に声をかけに行き、席を転々としながら飲んで話し込む。まるでバッキーさんの家にみんなで集まっているような光景で、このお店の楽しさ、居心地の良さの理由が発覚した瞬間でした。

鉄板焼やビストロ洋食、厳選ワインなど、幅広い、しかも旨い料理やお酒が人を惹きつけているのはもちろん、

バッキーさんのお客さんに対する真摯な姿勢が、オープンして間もない酒場の人気を支えているようです。

旨い料理とバッキーさんとお酒の席で語り合えるアテ、昼からゴキゲンになってしまうのも致し方ないですね。

写真/西島渚


[食堂バッキー&BAR KIYO]
[京都河原町]
京都市中京区梅屋町493-1
TEL 075-231-1333
12:00〜21:30LO
水曜休

◎「京都24時。」その他の記事はこちら
https://www.lmagazine.jp/meets/

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MeetsRegional編集室 1989年創刊以来(今年で31年目突入!)、関西の街をフォーカスし続けるリージョナル・マガジン。編集部員をはじめ、誌面に携わるさまざまなスタッフが自分の足で探してきた店や人、モノやコトを、私感たっぷりにご紹介。街や酒場の“ゴキゲン”を言い訳に、どうにも飲める(飲み過ぎる)スタッフ多め。現在、「WE♥酒場」をキャッチフレーズに、酒場にまつわるエトセトラを12カ月連続で特集中。毎月1日発売。

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