【初開催】地獄に堕ちる…?大阪で“死後の世界”を体験!非公開の重要文化財&国宝も巨大スクリーンで

20時間前

クリエイティブスタジオ「KOO-KI」が手掛ける『地獄に堕ちる展』の没入体験

(写真8枚)

地獄をテーマにした、体験型展覧会『地獄に堕ちる展』が、11月28日から「なんばパークスミュージアム」(大阪市浪速区)で初開催される。

「悪いことをすれば、地獄に堕ちる」と言われ、人々から恐れられているものの、生きている間は誰も訪れることのできない地獄。同展ではその地獄を、罪人が受ける“責め苦”を描いた仏教絵画「地獄絵」や、生前の行いを裁く裁判官「十王像」など歴史的文化財をもとに、デジタルアートといった最新技術を用いながら紐解いていく。

デジタルアーカイブ技術を用いた古典美術再現
デジタルアーカイブ技術を用いた古典美術再現

なかでも注目は、巨大スクリーンを使った「動く地獄絵」の没入体験だ。クリエイティブスタジオ「KOO-KI」がプロデュースしており、『大阪・関西万博』(2025年10月13日閉幕)の『静けさの森ゾーン』に溶け込んだ姿が話題になった『スシロー未来型万博展』の外観・エントランスサイネージ制作を手掛けたとあって、地獄の恐ろしさにとどまらず“美しさ”も感じられそうだ。

地獄研究家・田村正彦氏が監修する「亡者の巡礼ルート」紹介
地獄研究家・田村正彦氏が監修する「亡者の巡礼ルート」紹介

また、デジタルアーカイブ技術が活用される。死後に生まれ変わる6つの世界(地獄・餓鬼・畜生・阿修羅・人・天)を描いた、鎌倉時代の仏教絵画「六道絵」をはじめ、通常は非公開の重要文化財や国宝などが、筆のタッチや経年の風合いなど細かな部分まで繊細に再現されるという。

『地獄に堕ちる展』に展示される重要文化財 六道絵
『地獄に堕ちる展』に展示される重要文化財 六道絵

さらに、亡者が地獄の最深部へ至るまでの「死後巡礼ルート」紹介も見逃せない。監修者は地獄研究家・田村正彦氏で、TBSテレビ『マツコの知らない世界』で「日本の地獄の世界」を解説した際には、SNSで「おもろい」「解りやすくてタメになりました」と話題になった人物だ。同展の監修者として紹介された際には「田村正彦先生が監修してたりしないんかな?と思ったら、そうだった」と早くも期待の声が上がっている。

『地獄に堕ちる展』に展示される国宝 地獄草紙
『地獄に堕ちる展』に展示される国宝 地獄草紙

『地獄に堕ちる展』鑑賞には入場券が必要で、当日券のほか現在ローソンチケットにて前売券を販売中。会場では“地獄グッズ”も販売される。ほか詳細は公式サイトにて。

『地獄に墜ちる展』を監修する地獄研究家の田村正彦氏と閻魔王像(田村氏所有)
『地獄に墜ちる展』を監修する地獄研究家の田村正彦氏と閻魔王像(田村氏所有)

◇
『地獄に堕ちる展』
【期間】2026年11月28日(土)〜12月27日(日)※開催期間中無休 
【会場】なんばパークスミュージアム(大阪市浪速区難波中2-10-70 なんばパークス7F)
【時間】11:00〜19:00(最終入場は閉館の30分前まで)
【入場券】一般 2,800円、高校生以下 1,500円(3歳以下無料、未就学児の単独入場不可)

文/角野好代

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