『ブラッサム』清治役・渡部篤郎の退場にロス広がる……加賀まりこも絶賛「高倉健さん以来」

14時間前

『ブラッサム』第10回より。錯乱する清治(渡部篤郎)(C)NHK

(写真4枚)

作家・宇野千代をモデルにした主人公・葉野珠(石橋静河)の人生を描く連続テレビ小説『ブラッサム』(NHK朝ドラ)。10月9日放送の第10回の放送後、情報番組『あさイチ』の「プレミアムトーク」に主人公の父・清治役を演じる渡部篤郎が登場した(以下、ネタバレあり)。

■ クズ親父だけど憎めない──清治の最期に惜しむ声

今回演じる清治は、ろくに働くこともなく酒を飲み、幼い珠を雨の日に裸足で買い物に行かせるといった横暴な振る舞いをする。一方で珠の作文を近所に自慢したり、鬱屈した何かを抱える描写があったりと、複雑な表情を見せる役どころだ。

『ブラッサム』第3回より。(C)NHK
『ブラッサム』第3回より。カナリアにやさしい表情を見せる清治(渡部篤郎)(C)NHK

第10回では闘病の末に息を引き取った清治だが、SNS上ではその不思議な魅力から死を惜しむ声も相次いだ。番組で「クズ親父なのに何か憎めないキャラなのは、渡部さんの隠しきれない魅力とお人柄がにじみ出てるからだと思います」という視聴者からのメッセージが読み上げられると、「まぁそうでしょうね。……ウソウソ」と冗談めかして答えた渡部。

『ブラッサム』第4回より。(C)NHK
『ブラッサム』第4回より。珠の作文をみせてまわる清治(渡部篤郎)(C)NHK

最後まで何を考えていたか分からない人物として描かれた清治だが、渡部は「人って分からないじゃないですか。誰かが決めつけることでもないし。いろんな方にいろんな角度で『この人間はこうだったのかな』と思われてもらえばいいかなと思っていたので、自分のなかでこういう風に見せたいというのはなかったですね」と振り返った。

■「高倉健さん以来」加賀まりこも唸った“衣装の着こなし”

番組では、成長した珠役を演じる加賀まりこから渡部にあてたメッセージも。「お芝居はもちろんですが、清治の衣装の着こなしがすばらしい。半纏を肩にかけているシーンなど、あんなに似合う役者はいない。衣装を肩で着こなせることは大事。着られている俳優はたくさんいるが、着こなせる人はなかなかいない。高倉健さん以来じゃないかと感心しました」と絶賛し、共演を願う言葉を贈った。

『ブラッサム』第3回より。「衣装を肩で着こなせることは大事」と加賀まりこが絶賛(C)NHK
『ブラッサム』第3回より。「衣装を肩で着こなせることは大事」と加賀まりこが絶賛(C)NHK

一連の流れを受け、SNS上では「渡部篤郎さんはずっとかっこいい…」「加賀まりこ氏に完全同意」「衣装さん渡部篤郎さんの衣装楽しかったやろな~」「加賀まりこ様からの視点が素敵」「確かに加賀まりこ×渡部篤郎の絡みは観たい」などの声が相次いだ。

『ブラッサム』の放送はNHK総合で朝8時から、NHK BS・プレミアム4Kでは朝7時半からスタート。10月12日放送の第11回では、大正3年になり、珠が小学校の教員として働くことになる。土曜日はその週の振り返り。

文/つちだ四郎

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