石田ゆり子が京都『ジブリ展』に、「演じてもらえてよかった」鈴木敏夫と『もののけ姫』の思い出を振り返る

3時間前

『禅とジブリ』京都展の開会式に登場した石田ゆり子(10月2日・京都市京セラ美術館/Lmaga.jp撮影)

(写真9枚)

ジブリ作品を通して“禅”に触れる展覧会『禅とジブリ』が、「京都市京セラ美術館」(京都市左京区)にて10月3日より開催される。それに先立ち、10月2日に開会式がおこなわれ、応援団長を務める俳優の石田ゆり子と、「スタジオ ジブリ」の鈴木敏夫プロデューサーが登壇した。

第96回米アカデミー賞長編アニメーション映画部門賞受賞作品『君たちはどう生きるか』の世界観の中で禅に触れる同展。鈴木と禅僧による対談をまとめた著書『禅とジブリ』を原点とし、ジブリ作品を通して“禅的なまなざし”に触れることができる体感型の展覧会となっている。

『禅とジブリ』京都展の開会式に登場した鈴木敏夫、石田ゆり子(10月2日・京都市京セラ美術館/Lmaga.jp撮影)
『禅とジブリ』京都展の開会式に登場した鈴木敏夫、石田ゆり子(10月2日・京都市京セラ美術館/Lmaga.jp撮影)

今回、鈴木氏より応援団長に任命された石田は、『もののけ姫』のサンをはじめ、さまざまなジブリ作品に出演してきた。「禅に興味があるの?」と鈴木に聞かれると、「禅とはなんだろう? と聞かれたときに、なかなか答えが出なくて。先日、初めて座禅を経験させていただきました。おそらく10分間くらいだったと思いますが、何も考えずに呼吸だけに集中するという経験をして、その時に本当に気持ちがよかったんですよね」と振り返った。

『禅とジブリ』京都展の開会式に登場した石田ゆり子(10月2日・京都市京セラ美術館/Lmaga.jp撮影)
『禅とジブリ』京都展の開会式に登場した石田ゆり子(10月2日・京都市京セラ美術館/Lmaga.jp撮影)

さらに、「『今、ここ』というものに集中することも経験し、その時に『一瞬に本当に集中すると、この一瞬が永遠になるんだ』と感じました。いつもそう思っていたのですが、それが禅の心だと教えていただき、『そうだったんだ』と思いました」と語った。

『禅とジブリ』京都展の開会式に登場した鈴木敏夫(10月2日・京都市京セラ美術館/Lmaga.jp撮影)
『禅とジブリ』京都展の開会式に登場した鈴木敏夫(10月2日・京都市京セラ美術館/Lmaga.jp撮影)

また、石田の印象を聞かれた鈴木は、「油断のならない人だと思っています。ふわっとした感じでしょ? ふわっとしたその先に光るものがあるんですよ」と笑顔で回答。

左から、『もののけ姫』トークをする鈴木敏夫、石田ゆり子(10月2日・京都市京セラ美術館/Lmaga.jp撮影)
左から、『もののけ姫』トークをする鈴木敏夫、石田ゆり子(10月2日・京都市京セラ美術館/Lmaga.jp撮影)

続けて石田が「私は『もののけ姫』からのご縁なので、30年前に鈴木さんに初めてお会いしました。本当にダメダメな自分を散々見ていただいて……。でもそこからずっと、鈴木さんは変わらずにいてくださって」と話すと、鈴木は「(『もののけ姫の』)サンを石田さんに演じてもらえてよかったな、というシーンがたくさんあるんですよ」と温かい笑顔を見せた。

石田ゆり子へのサポライズケーキ(10月2日・京都市京セラ美術館/Lmaga.jp撮影)
石田ゆり子へのサポライズケーキ(10月2日・京都市京セラ美術館/Lmaga.jp撮影)

式の最後には、開幕日が石田の誕生日だったこともあり、生演奏をはじめ、鈴木氏からワインのプレゼント、そしてサプライズケーキが登場する場面もあった。

◇ 『禅とジブリ』京都展
【期間】 2026年10月3日(土)~12月6日(日)
【時間】 10:00~18:00(※入場は閉館の30分前まで)
【場所】 京都市京セラ美術館 新館 東山キューブ
【料金】 一般・大学生1900円(当日)ほか

取材・文・写真/Lmaga.jp編集室

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