「大阪のお客さんめっちゃ好き!最高!」その理由は?元宝塚トップ安蘭けい『ディア・エヴァン・ハンセン』に続き梅田へ

2時間前

ミュージカル『FOUR MINUTES -4分間のピアニスト-』で主人公のひとり・クリューガーを演じる元宝塚歌劇団星組トップスターで女優の安蘭けい

(写真4枚)

9月21日に「梅田芸術劇場メインホール」で千秋楽を迎えた、ミュージカル『ディア・エヴァン・ハンセン』で、柿澤勇人と吉沢亮がWキャストで演じた主人公エヴァンの母親ハイディ役(堀内敬子とWキャスト)を熱演し、好評を得た女優・安蘭けい。

安蘭けい
映画『4分間のピアニスト』が原作のミュージカル『FOUR MINUTES -4分間のピアニスト-』の取材会で記者の質問に答える安蘭けい

元宝塚歌劇団星組トップスターで、宝塚卒業後も幅広い作品に出演し、今年芸能生活35周年を迎える安蘭が挑む次の舞台は、12月~2027年1月に東京・大阪で上演のミュージカル『FOUR MINUTES -4分間のピアニスト-』。主人公のひとり、ピアノ教師・クリューガーを演じる。本作の取材会に出席した安蘭が、舞台への意気込みや、共演者への思い、東京・大阪の観客の違いなどを語った。

◆「大阪のお客さんは、参加型じゃなくても、参加してくる」大阪と東京、客席の違いは?

本作が上演される「梅田芸術劇場シアタードラマシティ」の舞台にも、過去何度も立ってきた安蘭。宝塚時代からゆかりの大阪・梅田の地や劇場について尋ねられると「やっぱり大阪は、戻ってきたという気持ちになる。メインホールの空間も、『音の響き、こういう感じだったな』とか、すごく懐かしく感じる。シアタードラマシティは、現役の時から本当によく出させてもらっていて、ちょうどいい大きさでとてもやりやすい劇場」と話す。

また「大阪のお客様って、遠くても近く感じる。参加型じゃなくても、参加してくるというか…それがめっちゃ好きなんです。独特のツボがあるのか、東京と笑うところも違うし、そもそも笑い声もすごく大きい。それに、開演前の“うるささ”も最高!今回(『ディア・エヴァン・ハンセン』)も袖で控えてたら、客席がザワザワ、ザワザワしている。東京だったらだいたい“シーン”としてますけど。でもそれが『楽しみに来てます!』って感じがして、嬉しいです。『FOUR MINUTES』でも客席からどんな反応があるか楽しみです」と笑顔で語った。

安蘭けい
「大阪のお客さん、めっちゃ好き!最高!」と笑う安蘭けい

◆「本当に 2人とも大暴れしそう!」昆夏美、田村芽実との共演にワクワク

安蘭演じるピアノ教師・クリューガーと対峙する、刑務所に囚われた天才ピアニスト・ジェニーは、昆夏美と田村芽実がWキャストで演じる。安蘭は、昆とはミュージカル『next to normal』で、田村とはミュージカル『ジェイミー』で共演歴がある。

「これからのミュージカル界を担う、すごく実力のある女優さんたち。昆ちゃんは、ちょっと私に似てるけど、目力がすごい強くて。中にあるパッションをすごくぶつけてくる。芽実ちゃんは、見た目はかわいらしいけど、お芝居すると憑依するような女優さんで、すごく面白いお芝居をする。全然違う持ち味の2人を、私がちゃんと受け止めないといけないので、ワクワクもあるけど、心配もある。本当に 2人とも大暴れそうだから、面白いことになるんじゃないかなと思ってます」

また、安蘭は今回これまでの最高齢「81歳」という役どころに挑戦する。「ここまで高齢ははじめて。偶然なんですけど、亡くなった母が生きていたら81歳なんです。演じていたら、母が降りてくるかもしれません。顔も似ているので」と、亡き母にも思いを寄せた。

最後に「まだ演出はどうなるかわからないけれど、本当に素敵な台本です。みんなと本読みした時に、最後に涙がポロポロと…すごく切ないお話なんです。ぜひ期待していただきたいなと思います。東京は2026年の観劇収めに、大阪は2027年年明けの観劇初めにお待ちしております」と締めくくった。

安蘭けい
ミュージカル『FOUR MINUTES -4分間のピアニスト-』をPRする安蘭けい

◆ミュージカル『FOUR MINUTES -4分間のピアニスト-』詳細

-出演-
安蘭けい、昆 夏美・田村芽実(Wキャスト)/松岡広大、林 瑠奈(乃木坂46)、章平、橘未佐子、角川美紗、三井夕萌/中村まこと

-ストーリー-

刑務所へピアノを教えにやって来た、厳格なピアノ教師・クリューガー。彼女は、問題児として扱われるジェニーの類いまれなピアノの才能を見抜き、コンクールへ出場させるために刑務所長を説得し、レッスンを始める。

第二次世界大戦後のドイツで、暗い過去を抱えて生きてきたクリューガー。幼少期のトラウマから心を閉ざし、激しい感情を内に秘めたジェニー。対照的な二人は、激しく衝突しながらも、ピアノを通して互いの心に向き合っていく―

東京公演は2026年12月7~27日池袋「東京芸術劇場 シアターウエスト」で、大阪公演は2027年1月10~11日、梅田「梅田芸術劇場シアター・ドラマシティ」で上演。チケット一般発売は10月3日から。詳細は公式サイトで確認を。

取材・文/Lmaga.jp編集部 写真/Ayami

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