京都で岡宮来夢、岐洲匠、笹森裕貴がミュージカル『星影の人』成功祈る絵馬奉納…3人の「生きるときめき」は?

5時間前

ミュージカル『星影の人』に出演する、笹森裕貴、岡宮来夢、岐洲匠が壬生寺に絵馬を奉納「元気よく!!」「大成功祈願」「心からありがとう」(Lmaga.jp編集部撮影)

(写真20枚)

「新選組」を題材にした宝塚歌劇の人気ミュージカル『星影の人』が、初演から50年という節目の年に、東京、大阪でミュージカル『星影の人』としてよみがえる。沖田総司役の岡宮来夢、土方歳三役の岐洲匠、桂小五郎役の笹森裕貴の3人に、新選組ゆかりの「壬生寺」(京都市)でインタビュー。彼らのひととなりに迫る鼎談と、その最後に公演の成功を祈って絵馬を奉納してもらった模様もお届けする。

数々のミュージカルや、映像作品で活躍するフレッシュな俳優陣と、「和物(日本物)」の出演経験も豊富な、華優希、愛加あゆ、音波みのり、晴音アキ、野々花ひまり、琴音和葉ら元タカラジェンヌとの共演…どのような化学反応が起きるのかは、本作品の見どころのひとつ。インタビュー中に、本作の演出プランが明かされる場面もあり、これから本格的なお稽古に入る3人でざっくばらんに盛り上がった。

◆ いよいよお稽古スタート!岡宮来夢、岐洲匠、笹森裕貴、フレッシュな3人が揃ったら…

星影の人
左から、笹森裕貴、岡宮来夢、岐洲匠。ミュージカル『星影の人』ポスターとともに。手にもご注目を!(Lmaga.jp編集部撮影)

――今日は1日京都で新選組ゆかりの地を巡るということで、岡宮さんは「友達と、京都に遊びに来たような…」とお話されていましたね。最初に3人の関係性について、教えていただけますか?

笹森裕貴(以下:笹森)来夢とは長くて。初めて会ったのは『刀剣乱舞』の現場で、6年くらいの付き合いかな。

岡宮来夢(以下:岡宮)6年!?

笹森:もう200回くらい会ってるよね?

岡宮:さすがにもっと会ってるんじゃない?『刀剣乱舞』以外では、ミュージカル『ロミオ&ジュリエット』と『ブルーピリオド』The Stage でも一緒だったよね。
(編集部注:ミュージカル『刀剣乱舞 歌合 乱舞狂乱 2019』2019年上演では岡宮が鶴丸国永役、笹森が松井江役。ミュージカル『ロミオ&ジュリエット』2024年上演はWキャストで、岡宮がロミオ役、笹森がマーキューシオ役。『ブルーピリオド』The Stage 2022年上演で、岡宮は矢口八虎役、笹森が鮎川龍二役を演じた)

笹森:確かに。いろいろと経験した上で、今回は沖田総司と桂小五郎という役どころで共演できるのが、すごく嬉しい。

――勝手知ったる仲で、今回の共演は心強いですね。

星影の人
笹森は「桂小五郎と沖田総司は、元々剣の道場で知り合いだったという設定もあり、『刀剣乱舞』で出会った二人で、いろいろ経験した上で、今回桂と沖田のストーリーを演じられるのは激アツだなって思いました」と話す。(Lmaga.jp編集部撮影)

岐洲匠(以下:岐洲):今回ふたりとははじめましてで。笹森くんとは、今日、完全に初めましてです。

笹森:そう岐洲くんとは、初めまして。でも、なんかはじめて会った気がしない。同い年だし、共通の知り合いも多いし。

岡宮:僕も、岐洲くんとは今日が2度目で、この前の殺陣稽古の日が最初だったんですね。でも、その日のうちに、もうわかりました。絶対にムードメーカーだって。

岐洲:え、そんなことないよ!

岡宮:もういるだけで心強いタイプだと思って。

岐洲:でも稽古に入った瞬間、めっちゃ冷酷になるからね(笑)

岡宮:やだ、なんで!?

「みんながムードメーカー」と言い合う3人(Lmaga.jp編集部撮影)

――岐洲さん「ムードメーカー」間違いなさそうです。同世代も多くて、本格的なお稽古に入るのが楽しみですね。

岡宮:はい!一緒に盛り上げようっていう、そんな人しかいないんで。みんなで仲良くしていきたいですね。

笹森:風通しの良い現場にしていきたいですよね。来夢がいたら、大丈夫!しっかり引っ張ってくれる。

岐洲:うん、来夢くんやさしいし、なんだか空気がほわっとなるよね。僕は…心臓を捧げます!

岡宮:おお!他の作品だけど、よく知ってるなぁ(笑)

「『進撃の巨人』-the Musical」のエレン・イェーガーにちなんだ岐洲のコメントに岡宮もびっくり(Lmaga.jp編集部撮影)

◆ 「生きるときめき」はじめ名曲ぞろいの、ミュージカル『星影の人』…3人の「ときめき」は?

――ミュージカル『星影の人』と言えば、「生きるときめき」など名曲揃いで、それを楽しみにされていると思います。そんな「生きるときめき」にちなんで、最近感じた「ときめき」をそれぞれ教えてください。

岐洲:はい!ときめいたこと、あります!

僕、最近作品が ひとつアップしまして、花束をいただいたんです。いつもは花束を持ち帰って、どうすればいいか分かんなくて、すぐに枯れちゃうパターンが多かったんです。でも今回は、ちょっといい花瓶を買って、飾ってみたんです。家に帰ってくると部屋が、すごい花の香りでふわ~っとなって。「お!これからもやろう」ってなりました。

――お花にときめいたんですね!

岐洲:ときめきましたね。アレンジメントなんで、徐々に花がしおれていっちゃうんですけど、枯れても割ときれいだなと思ったので、ずっと水をあげていたら、開いていなかった蕾が咲いたんです。なんかそれを見て「ああいいなぁ…」と思って。すごくときめきました。

岐洲は、意外なお花のときめきエピソードを(Lmaga.jp編集部撮影)

笹森:それで言うと…。僕「ますかけ線」っていうのがあるんですよ。これいい手相らしく、「天下統一線」とも言われてて、あんまりいないんです。これが僕の母親は、両手にあるんです。母は、普通にパートで働いているんですけど。

そしてこの前、家族やいとこ同士で集まった時に見たら、僕のおばあちゃんの左手にもあったんですよ、「ますかけ線」。さらに、僕の母親の妹も、両手にあったんです。そんな家族みんなに「ますかけ線」ある人たち、きっといないなって気づいて。別に遺伝は関係ないらしいんですけど。

岡宮:え~!なのにすごいね。

笹森:手の端から端までまっすぐ横切るから、みんなで手を繋げたら、すっと1本の線になるんです。みんなで手をくっつけて、「こんなファミリーあるんだ!」って、すごいときめいちゃいました。

――「天下統一線」だらけの、最強ファミリーなんですね。

ミュージカル『星影の人』-沖田総司・まぼろしの青春-
「天下統一線」といわれる「ますかけ線」を持つ笹森(Lmaga.jp編集部撮影)

岡宮:僕も、「ときめき」で言うと…今年、 3ヶ月ぐらいお休みをいただいてまして。今年入ってはじめてのお稽古っていう日があったんです。その休みまでは、1月からずっと本番をやっていて、稽古というものが本当にひさびさで。

最初、まず歌稽古にワクワクしちゃって。その後何日かで、振り付け稽古が来るっていうタイミングで、「振り付けこれからじゃん!」って、本当にもう楽しみで楽しみで。ワクワクしすぎて、前日からあまり寝れなくなって…それくらいめっちゃときめいて、ウキウキでした。

――実際にお稽古入られてどうでしたか?

岡宮:やっぱ楽しかったですね~!全然、振り付け入らなかったんですけど(笑)

岐洲:あはは、振り入らなかったのか!

笹森:寝てないからね…仕方ないよね。

岡宮:や~興奮しちゃって。振りは入んなかったけど、すっごく楽しかった!

――「お稽古にときめき」とはさすがです!

ひさしぶりのお稽古にときめく岡宮(Lmaga.jp編集部撮影)

◆ 12月の大阪公演で楽しみにしていること。共通点は「たこ焼き好き」!?

ミュージカル『星影の人』-沖田総司・まぼろしの青春-
取材会でも、岐洲、笹森がボケて、岡宮がツッコむというチームワークが生まれていました。ミュージカル『星影の人』

――今回全国5か所で上演され、大阪でも公演があります。みなさんが大阪公演で楽しみにしていることなど、お聞かせください。

岡宮:今回「SkyシアターMBS」 さんに立たせていただくのは初めて。あそこに立たせていただくのが、本当に楽しみです。

あと、やっぱり大阪に来たら、「なにか美味しいものをいっぱい食べて帰る!」っていうのを、自分の中で決めていて。たこ焼きもすごい好きですし、何度もいろんなタイミングで大阪公演をさせていただいているので、自分のお気に入りのお店とかも、もういろいろたくさんあるんですよ。

笹森:え、すっごい楽しみにしてるじゃん!

岡宮:もちろん本番は、ちゃんとやるじゃない?お仕事が終わってから、それに加えてだよ、グルメは。

岐洲:おもしろいな!

――岡宮さんは、今年2月にミュージカル『ISSA in Paris』の大阪公演もありましたもんね。

岡宮:そうですね、そのときは小林一茶を演じました。実在の人物を演じるのが、好きなんです。だから今回は沖田総司の役に挑戦できるのが、嬉しいです。ずっと愛され続けている作品、ミュージカル『星影の人』。しっかりとみんなで一緒に作り上げて、お客様にお届けできたらと思っています。

沖田総司役の岡宮来夢 ミュージカル『星影の人』(画像提供:梅田芸術劇場)

岐洲:僕もたこ焼き、好きなんです。柔らかいたこ焼きが好きで。どこだったかな、塩たこ焼きって、有名ですか?

――ありますね、有名なお店もありますよ。

岐洲:なんかもちもちしてて、すごい好きな塩たこ焼きがあるんですよね。お店の名前わからないんですけど…。どこだったかな…。

そして作品としてですが!時代劇をやる中で、新撰組は、ほぼ男性だけで語られてもおかしくないような作品だし、ほかの時代劇でもそういうものが多い中で、今回は女性キャストが多いんです。

事前本読みがあったんですが、全然男だけの世界と違いすぎて。その緊張と緩和が、とても楽しみなんです。不安に感じる部分もありますが、その不安をかき消すような、華やかな部分もある。すごくいろんな感情になれる、そんな作品なんじゃないかなと思います。それが楽しみです。

土方歳三役の岐洲匠 ミュージカル『星影の人』(画像提供:梅田芸術劇場)

――舞妓さんの華やかなシーンも、ありますもんね。

岐洲:女性陣は日舞のようなシーンもあるんですよね!?

笹森:もう見た?

岡宮:まだ見てない!あんまりそういう機会ないし、めっちゃ楽しみ。

――華優希さんたち女性陣は、特訓をされているとうかがいました。

スタッフ:皆さん(岡宮、岐洲、笹森)も踊りありますよ。稽古始めに尾上菊之丞先生に、指導していただいて、プロローグで披露します。

岡宮・笹森:そうなんだ~!

岐洲:土方歳三として、踊りを披露できる時が、来るんですね。

スタッフ:もちろん長州さんも仲間がいるので、桂小五郎さんにも踊っていただきます。

笹森:ありがとうございますっ!!

岐洲:そのあとに、激しい殺陣をやる感じになるのかな。ギャップがすごい。

――それはもうプロローグから期待してます。

笹森:たこ焼きで言うと、昨日まで『HiGH&LOW THE 戦国 外伝』の大阪の公演で。「梅田芸術劇場」さんの近くの、美味しいたこ焼き屋さんにも行ったんです。あの、白トリュフ塩風味の…。

岐洲:え、それたこ焼きなの?たこも入ってんの?

笹森:もちろん、もちろん!たこ焼きの種類、いろんなのがありましたね。タコスみたいなのもあって。その中で、「坊主」みたいな名前がついてる、もうそのまま、みたいなたこ焼きが一番美味しくて。シンプルに勝負してる感じが、すごく良かったんですよ。

だから、役づくりする時も、その…作るんじゃなくて、もう中身から!自分のこれまで生きてきた道でしか、語れないと思うんで。その覚悟を持って、やっていきたいと思います。一役者として、人間として、新しい挑戦ができそうで、楽しみにしています。

岡宮:どの方向から語っているのよ(笑)

――たこ焼き絡めながら、しっかりまとめていただき、ありがとうございます!

桂小五郎役の笹森裕貴 ミュージカル『星影の人』(画像提供:梅田芸術劇場)

◆ それぞれ公演にかける意気込みを文字に!「誠」の絵馬を、壬生寺に奉納

ミュージカル『星影の人』-沖田総司・まぼろしの青春-
ミュージカル『星影の人』の公演成功を祈願して絵馬を奉納。壬生寺の阿弥陀堂にて(Lmaga.jp編集部撮影)

――それでは最後に、公演にかける思いを、だんだら模様と「誠」が描かれた、こちらの絵馬にお願いします。

笹森:俺行きます!「元気よく!!」

ミュージカル『星影の人』-沖田総司・まぼろしの青春-
笹森のミュージカル『星影の人』公演に向けたメッセージは「元気よく!!」(Lmaga.jp編集部撮影)

岐洲:次、書きます!「心からありがとう!」

ミュージカル『星影の人』-沖田総司・まぼろしの青春-
岐洲のミュージカル『星影の人』公演に向けたメッセージは「心からありがとう」(Lmaga.jp編集部撮影)

岡宮:最後書きます!ミュージカル『星影の人』「大成功祈願!!」

ミュージカル『星影の人』-沖田総司・まぼろしの青春-
ミュージカル『星影の人』公演に向けたメッセージは「大成功祈願」(Lmaga.jp編集部撮影)

岐洲:「元気よく!!」ミュージカル『星影の人』「大成功祈願!!」「心からありがとう」並べると良いかんじ!

笹森:田村心くんも後日ここに来て、絶対絵馬書いてほしいな。

岡宮:うん、そうだね。みんなでいい作品にしていこう!

ミュージカル『星影の人』-沖田総司・まぼろしの青春-
絵馬の奉納後は、近藤勇像に3人そろってお参り。その後も京都でゆかりの地めぐりが続いた(Lmaga.jp編集部撮影)

ミュージカル『星影の人』は、2026年11月19日~24日「東京国際フォーラム ホールC」(東京都千代田区)にて、2026年12月3日~7日「SkyシアターMBS」(大阪市北区) ほか、その後長野県、静岡県、愛知県でも上演。詳細は公式サイトで確認を。

取材・文・写真/Lmaga.jp編集部

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