「もう縁のない人生かと…」滝音が大阪凱旋、『ダブルインパクト』優勝後に本音明かす

7時間前

左から滝音のさすけ、秋定遼太郎(8月9日/よしもと漫才劇場)

(写真2枚)

漫才とコントの二刀流で競うコンテスト『ダブルインパクト』(日本テレビ)で二代目王者となった滝音(さすけ、秋定遼太郎)が8月9日、大阪の「よしもと漫才劇場」に凱旋。かつてのホームに大きなタイトルを手にして戻ってきた2人が、優勝後の心境を語った。

■ 無冠の実力者・滝音が『ダブルインパクト』二代目王者に

2016年、さすけが先輩芸人だった秋定を誘う形で結成されたコンビ・滝音。さすけが繰り出す独自の言葉「ベイビーワード」や秋定の掴みどころのないボケが特徴的で、2020年に『キングオブコント』のファイナリストになったことをきっかけに脚光を浴びた。

漫才の大会『M-1グランプリ』でも好成績を残すことから以前より「二刀流」として注目されていた滝音だが、7月20日開催の『ダブルインパクト』で初めて賞レースの王者となった。

2024年より大阪の「よしもと漫才劇場」(通称マンゲキ)を卒業し東京に活動拠点を移した滝音だが、優勝後初となるホームでの漫才ということもあってか、会場は温かな拍手で包まれていた。

■久しぶりのマンゲキ凱旋に…「なんか得した気分」

公演後、囲み取材に登場した2人。久しぶりのマンゲキでの公演を振り返り、さすけは「なんか東京と比べたら芸人の『おめでとう』の質感が違うような感じはありますね。『おかえり』もちょっと込みというか」としみじみ語っていた。
 
秋定も「変な話、(優勝から)2週間ぐらい経ってるからちょっとずつおめでとうが減ってくるじゃないですか。でも大阪でもう1回おめでとうって言ってもらえるから、なんか得した気分ではあります」と笑顔。

左から滝音のさすけ、秋定遼太郎(8月9日/よしもと漫才劇場)

実力派であるものの賞レースでの優勝はダブルインパクトが初となるが、その心境を改めて聞かれると「大阪の時は、NHK(上方漫才コンテスト)の準優勝が1番近かったぐらいで、あとはめっちゃ落ちてますね、オーディションで。だから『優勝できんねや』って思いました。もうそういうのと縁のない人生なんかなと思ってたんで、嬉しいですね」と秋定。

対するさすけは、「まだ正直実感がなくて。なんでなんかなって考えたら、やっぱりやってることが劇的に変わったわけじゃなく、今までと同じことをしてるのをちゃんと評価してもらったからなのかなっていう」と分析していた。

さらに「今後賞レースに出るとなった時、分かりやすく何かを変えたり、今のスタイルのままでも進化できた時に、もっとちゃんと『獲れた』って実感があるのかなと思うんで。あとダブルインパクト自体もまだ2回目なんで、大会をでかくするために頑張らなあかんねやろなって。ネタもですけど、番組の出演含めて大会が大きくなるようにやっていかなあかんな、とも思います」と、今後を見据えてコメントした。

二代目王者・滝音も出演する『ダブルインパクトツアー』は、8月12日開催の東京会場を皮切りに全国5か所を巡っていく。

取材・文・写真/つちだ四郎

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