麻辣湯きっかけで人気急上昇、次にくる食材は「きくらげ」? お菓子もヒット、購入者9割超が女性

3時間前

きになるきくらげ 梅しそ味

(写真3枚)

8月8日は「日本きくらげの日」。人気の麻辣湯(マーラータン)をきっかけに、いま「きくらげ」がじわじわと存在感を高めているという。

■「マーラータン」の人気で注目食材に

8月8日の「日本きくらげの日」は、日本きくらげ株式会社が制定した記念日。数字の「8」が耳の形に似ていることや、きくらげの古称「木耳(きのみみ)」に由来している。

2025年、日本の食トレンドを席巻した「マーラータン」。年末の『DIMEトレンド大賞』ではグルメ部門を受賞した。そのなかで、複数チェーンの調査によると、マーラータンの人気具材ランキングで「きくらげ」が1位に。「きくらげは絶対入れる」「きくらげ増量したい」「コリコリ食感がクセになる」といった声も多く、定番具材として存在感を高めている。

「ディオス マーラータン」で注文。スープは豚骨で具材は野菜や肉団子系など約10種、2000円程度に
「ディオス マーラータン 東梅田店」の麻辣湯。スープは豚骨で、具材はきくらげや野菜、肉団子系など約10種

食感だけでなく、日本人女性に不足しがちなビタミンDを食事から取り入れやすい食品のひとつ(※)としても支持されており、また食物繊維の豊富さから腸活とも親和性が高く、健康・美容意識の高い女性層を中心に注目。最近では、タレント・山口もえが自身のインスタグラムで、すべてにきくらげを使った献立を紹介したことも話題となった。

■ 累計87万袋、お菓子にも広がるきくらげ人気

そんな人気は、「お菓子」にも広がっているようで…。東大阪市のMDホールディングスが販売する「きになるきくらげ 梅しそ味」は、南高梅の梅酢でじっくり漬け込んだきくらげをひと口サイズに仕上げた素材菓子。“ぷりゅこり”とした独特の食感が特徴で、累計出荷数は87万袋を突破した(2025年3月〜2026年5月)。

(左)きになるきくらげ 梅しそ味 食べきりタイプ、(右)きになるきくらげ 梅しそ味
(左)「きになるきくらげ 梅しそ味 食べきりタイプ」、(右)「きになるきくらげ 梅しそ味」は全国のスーパーやドラッグストア、オンラインショップで販売

今年3月には、13g入りの「食べきりタイプ」も発売。1袋12.4kcal、税込173円と手に取りやすい価格で、持ち運びにも便利なサイズとなっている。食物繊維やビタミンD、鉄などを含むことから、ヘルシーなおやつとして支持を集めているという。

同社によると、公式オンラインショップでの購入者の91.9%を女性が占めており、「ヘルシーで罪悪感なく食べられる」「食感がクセになる」「茎わかめのお菓子好きにはたまらない」といった口コミがSNSでも広がっている。マーラータンをきっかけに再び脚光を浴びるきくらげは、食卓だけでなく、おやつとしても定番食材になりつつあるようだ。

取材・文/Lmaga.jp編集部

(※)ビタミンDの目安は成人女性(18〜49歳)の推奨量(8.5µg/日)を基準に算出 出典:文部科学省『日本食品標準成分表(八訂)』ゆできくらげ 厚生労働省『日本人の食事摂取基準(2025年版)』

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