ワークマンの「レインジャケット」30万枚突破、人気のワケは…自転車の「青切符」も影響

3時間前

ワークマンの大人用「バッグインレインジャケット」(左)子ども用「イージスバッグインレインジャケットキッズ」(右)

(写真16枚)

ワークマンの「レインジャケット」の販売数が、累計30万枚を突破。今年4月から導入された交通反則通告制度の影響もあり、梅雨シーズンに、さらに注目が高まっている理由は「背中の仕掛け」だ。

リュックやランドセルもカバーできる「バッグインレインジャケット」。子ども用と大人用が販売されており、SNSでは「早速買いに行った」「耐水圧10000mm!心強い」「子どもにも簡単でよかった」「ランドセル背負ったまま着れるから小雨なら全然これだけでいけるし、今の時期は晴れてても後ろのチャックしめて普通のジャンパーとしても着れる」と話題に。

一見よく見かける防水ウェアなのだが、背面のファスナーを開けると大型マチが出現。リュックやランドセルをすっぽりと収納でき、雨に濡れずに通勤・登下校できるという優れものなのだ。

この商品が人気になった理由などを、ワークマンの広報担当に訊いた。

■ 人気のあるバッグに合わせて進化を…

——この商品は、いつから販売を?

最初に発売されたのは、街中やアウトドアでの着用を想定した大人用「バッグインレインジャケット」で、2020年より店頭に並んでおります。子ども用は翌年21年からです。ビジネスシーンにおいて使用しやすいデザインも22年より展開しております。

ビジネスシーンで使用しやすい「ソロテックス(R)使用バッグインレインコート」(3900円)は4色展開(ワークマン公式HPより)
ビジネスシーンで使用しやすい「ソロテックス(R)使用バッグインレインコート」(3900円)は4色展開(ワークマン公式HPより)

「バッグイン」の名の通り、どこまでの大きさのバッグをカバーするかという点は非常に重要なポイントだと考えています。鞄も進化しますので、その時代で人気のあるバッグに対応できるよう、背中の「マチ」の大きさを時代に合わせて少しずつ変えていっています。

——反響は?

おかげさまで、30万着を突破いたしました。SNSで取り上げていただく度に反響を頂いておりますが、今年については、4月から施行された交通反則通告制度の影響が大きいと感じています。

■ 交通反則通告制度の影響も…

「バッグインレインジャケット」(大人用)はリュックの上から着用可能(ワークマン公式HPより)
「バッグインレインジャケット」(大人用)はリュックの上から着用可能(ワークマン公式HPより)

——そう思われたきっかけは。

商品について、店舗にていただいたお客さまの声を中心に、情報収集を行っております。そこで「非常に便利」とビジネスユーザーの方からお声を頂戴する機会が増えたからです。自転車通勤も要因のひとつかと推測しております。

——パソコンを持ち運ぶのに、リュックを背負う会社員が増えた印象ですし、自転車での傘差し運転は反則金5000円になりましたよね。今年、改良されたポイントは?

年間を通して販売されている商品のため、さまざまな場面で着用して頂いております。そんななかで、1サイズ上げて購入される方が多い傾向があることに気づきました。バッグの大きさや、なかに着る洋服の厚みなど、多岐にわたる要因に配慮し、身幅を少し広げました。厚手の洋服も着込んでいただけるかと思います。

■ 子ども用「雨降りをワクワクしながら待っている」

——子ども用については、活発な子どもが着用することもあり、親御さんが満足できる製品づくりに苦労されたのでは。

子ども用に関しては、キャンプブロガーの方に、一般ユーザーが感じていることを忖度なしにアドバイスいただきました。子供用と大人用では同等の機能を備えていますが、子供用はランドセルが入るサイズを意識しております。

子ども用「イージスバッグインレインジャケットキッズ」は、ランドセルもすっぽりおさまり、雨からカバーできる(ワークマン公式HPより)
子ども用「イージスバッグインレインジャケットキッズ」は、ランドセルもすっぽりおさまり、雨からカバーできる(ワークマン公式HPより)

——小学生を育てる親として、ランドセルが雨で濡れてしまうのを防げるのに加え、バイカラーで目立つのもありがたいです。

視認性にはこだわっています。雨の中では視界が遮られ、子供の存在が確認しにくい状況になりますので、周囲に気づいてもらえるという観点からカラーリングを考えました。

——濡れたジャケットを小学校でどのように保管すればよいのでしょうか。

濡れた状態は、生地の劣化や汚れの恐れがあるのでおすすめできません。乾いたタオルで拭くのが良いですが、難しい場合は、椅子に掛けたりして干していただければと思います。

—— 子どもを持つ親からは、どういった声が届いていますか。

「雨の日に学校に行くのが嫌いだった子どもが、このジャケットを気に入って、雨降りをワクワクしながら待っている」とのお言葉を頂戴した時は、とても嬉しく思いましたね。

大人用の「バッグインレインジャケット」は3900円。色は、カーキ、レッド、ブルーの3種類。持ち運びやすいように収納袋付き。耐水圧10,000mm、透湿度5000g/㎡/24h。
また、単色でビジネスシーンで使用しやすい「ソロテックス(R)使用バッグインレインコート」(3900円)も発売中。色はブラック、クリアグレー、ダークブラウン、ティールグリーンの4種類。耐水圧10,000mm、透湿度10,000g/㎡/24h。2アイテム共にS・M・L・LL・3Lの5サイズ展開で、ワークマン全店(ワークマン、ワークマンプラス、ワークマンプラスII、ワークマンプロ、ワークマンカラーズ、#ワークマン女子)で発売中。

子ども用の「イージスバッグインレインジャケットキッズ」の価格は2900円。サイズは120cm、130cm、140cm、150cm。色は、カーキ、カラフルチェック、レッド、ライムの4種類。耐水圧10,000mm、透湿度5000g/㎡/24h。取り扱いは「#ワークマン女子」「ワークマンカラーズ」限定。

いずれも防風性もあるので、風が強い日には防寒着として着用するのもオススメだ。

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