今はなき梅田「新阪急ホテル」で愛され続けた名店復活! 進化したステーキコースも登場

6時間前

新生「ロイン」は「ホテル阪神大阪」内にオープンし、29席を完備

(写真25枚)

2025年1月に惜しまれつつ閉館した梅田の「大阪新阪急ホテル」。その地下1階にあったステーキハウス「ロイン」が、「ホテル阪神大阪」(大阪市福島区)内に4月10日オープン。長年愛されたシェフの技術や味わいを引き継ぎつつ、フレンチの要素を取り入れたコースも楽しめ、新たな歴史の一歩を踏み出す。

シェフが目の前でフランベするステーキはシャッターチャンス!動画を撮るゲストが多いそう
シェフが目の前でフランベするステーキはシャッターチャンス!動画を撮るゲストが多いそう

◆ 閉館解体進む「大阪新阪急ホテル」のレガシーが息づく、新生「ロイン」

「ホテル阪神大阪」にオープンする「ロイン」スタッフのみなさん
4月10日にオープンする「ロイン」スタッフのみなさん。中央の「ホテル阪神大阪」の小川総支配人は「総工費2億円をかけて、徹底的にこだわりの空間をつくりました。お客様にきっと喜んでいただける」と自信をみせる

「大阪新阪急ホテル」の開業時(1964年)に食堂としてオープンし、1977年には全面改装を経て、神戸牛を提供するステーキ専門店として歴史を刻んできた「ロイン」。厳選素材を目の前で焼き上げる鉄板焼きの臨場感やシェフとの会話に魅せられ、長年通う常連客が多い名店として親しまれてきた。

大阪新阪急ホテル時j代のロイン
「大阪新阪急ホテル時代」のロイン(画像提供:ホテル阪神大阪)

そんな人気店だけに、ホテル閉館後も復活のための構想が練られ、系列ホテル内に最新式鉄板を備えた新生「ロイン」がグランドオープンすることに。

メインの鉄板焼きカウンター。背もたれの高さやデザインにこだわった椅子にも注目を
メインの鉄板焼きカウンター。背もたれの高さやデザインにこだわった椅子にも注目を

旧店舗の煉瓦を加工した箸置きや器など「レガシー」が取り入れられた新店は、見通しのよいコの字型の鉄板焼きカウンターをはじめ、スイーツを食べる際のテーブル席や6名まで対応可能な個室もあるスタイリッシュな空間が魅力だ。

器や箸置きには「大阪新阪急ホテル」の「ロイン」の煉瓦、コースターには「千里阪急ホテル」の制服など閉館したホテルゆかりの素材が使われている


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コース「福瑞」の「黒毛和牛テンダーロインステーキ(フィレ50g)と焼きしゃぶ」はシェフが好みの焼加減で仕上げてくれる
器や箸置きには「大阪新阪急ホテル」の「ロイン」の煉瓦、コースターには「千里阪急ホテル」の制服など閉館したホテルゆかりの素材が使われている

各6席を備えた個室は2部屋あり、目の前のJR「福島駅」や行き交う電車を望むロケーション

◆ 期間限定!お得な「開業記念コース」やドリンク100円メニューも登場

メニューは趣向を凝らしたコース料理が主役で、特にランチ・ディナーの「開業記念コース」はおすすめ料理が揃う5月31日までの限定メニュー。

コース「福瑞」の「黒毛和牛テンダーロインステーキ(フィレ50g)」と焼き野菜、アンデスの紅塩やにんにく醤油、カリカリのオニオンなどと、好みに応じて味変を
コース「福瑞」の「黒毛和牛テンダーロインステーキ(フィレ50g)」と焼き野菜

ディナーコース「福瑞」(1万6500円)ではメインで黒毛和牛ステーキと焼きしゃぶの2種を食べ比べができ、フォアグラや帆立の鉄板焼き、デザートには「サントリー」のウイスキー「山崎」を使った大人風モンブランなど、和洋折衷の多彩な味わいで贅沢気分に。

コース「福瑞」の「前菜3種」、マスカルポーネを混ぜ込んだ「しぐれ煮サンド 山椒風味」、タンやテールを炊き上げた「牛肉のジュレ寄せ」、カツオと昆布の出汁が効いた「牛テールの和風スープ」
コース「福瑞」の「前菜3種」、マスカルポーネを混ぜ込んだ「しぐれ煮サンド 山椒風味」、タンやテールを炊き上げた「牛肉のジュレ寄せ」、カツオと昆布の出汁が効いた「牛テールの和風スープ」

新たな門出を機に肉メニュー以外にも注力し、イカ&菜の花をおしゃれな大阪イカ焼き風にレモンドレッシングでいただくフレンチ要素の新メニューなどを打ち出したのは、「ステーキだけでなく、季節感などすべての料理で満足してほしい」との思いから。

コース「福瑞」の「烏賊と野菜の鉄板焼」、イカと菜の花のアーリオ・オーリオ、クレープ生地をレモンドレッシングで、おしゃれなイカ焼き風!?
コース「福瑞」の「烏賊と野菜の鉄板焼」、イカと菜の花のアーリオ・オーリオ、クレープ生地をレモンドレッシングで、おしゃれなイカ焼き風!?
コース「福瑞」の「帆立貝柱と白葱の鉄板焼」ワインとも合いそうな、いくらとちりめん山椒の和風タルタルソースとともに
コース「福瑞」の「帆立貝柱と白葱の鉄板焼」ワインとも合いそうな、いくらとちりめん山椒の和風タルタルソースとともに
コース「福瑞」の「フォアグラと豆腐の鉄板焼」味噌や柚子に漬け込んだフォアグラを柚子香るべっこう餡でいただき、濃口醤油のコクのある味わい
コース「福瑞」の「フォアグラと豆腐の鉄板焼」味噌や柚子に漬け込んだフォアグラを柚子香るべっこう餡でいただき、濃口醤油のコクのある味わい
コース「福瑞」の「白身魚の鉄板焼 雲丹添え」昆布締めした鯛に日本酒で香り付けした白ワインソース&青豆の泡ソースを
コース「福瑞」の「白身魚の鉄板焼 雲丹添え」昆布締めした鯛に日本酒で香り付けした白ワインソース&青豆の泡ソースを

その一方で、かつての常連客らにうれしい旧「ロイン」から引き継がれたこだわりポイントも。鉄板焼きの旨味を最大限に活かすべく、2種の塩やにんにくを3カ月以上漬け込んだ醤油、さっぱりした後味にしたい時のポン酢が用意されていて、好みに応じて味変できるのがうれしい。

アンデスの紅塩やにんにく醤油、カリカリのオニオンなどと、好みに応じて味変を
アンデスの紅塩やにんにく醤油、カリカリのオニオンなどと、好みに応じて味変を
アンデスの紅塩やにんにく醤油、カリカリのオニオンなどと、好みに応じて味変を
コース「福瑞」の「黒毛和牛テンダーロインステーキ(フィレ50g)と焼きしゃぶ」はシェフが好みの焼加減で仕上げてくれる

また、昔からのファンの多いロインの定番「ガーリックライス」も復活し、マッシュルームや玉ねぎをにんにく醤油で香ばしく仕上げたシメにおすすめの一品。

旧店舗で人気だった「ガーリックライス」。にんにく醤油をライス、マッシュルームや玉ねぎに染みこませた香ばしい一品。コース注文の場合は+1100円でライスから変更可能
旧店舗で人気だった「ガーリックライス」。にんにく醤油をライス、マッシュルームや玉ねぎに染みこませた香ばしい一品。コース注文の場合は+1100円でライスから変更可能

◆ 目の前で調理される出来立ての料理を、タイムラグなしで

次々に仕上がっていく料理を楽しみながら、シェフの鮮やかな手さばきも見逃せない

新店には旧店舗で腕を振るったシェフらが集結し、炎が上がるフランベなどプロの華麗な手さばきを間近で見ながら、素材や料理のポイントを教えてもらう楽しみ方も。

炎が上がるフランベ
炎が上がるフランベタイムは、あちこちから歓声があがる盛り上がり

「ロイン」や様々なレストランを経験してきた木村隆彦シェフは「鉄板焼きの魅力は素材の味わいを楽しめ、タイムラグなしでご提供できるところ。目の前でお客様の顔を見れるので好みも知れますし、シェフたちにとっても、お客様により美味しく食べていただきたい、との思いを育む場になるんです」と話す。

木村シェフは大阪新阪急ホテル「ロイン」、千里阪急ホテル「ボナージュ」をはじめ、グループホテルの各レストランを経験したベテランシェフ。楽しいおしゃべりで盛り上げてくれる

ほかにも、レギュラーメニューはランチコース・4600円~、ディナーコース・1万2500円~(肉の種類により料金は異なる)ほか、黒毛和牛ステーキや活伊勢海老の鉄板焼きなどのアラカルトも。4月限定でビール、グラスワインなど4種を100円で楽しめる開業記念フェアも実施される。

コース「福瑞」の「山崎モンブラン」シングルモルトウイスキー「山崎」を混ぜ込んだマロンクリーム、仕上げに追い「山崎」で香り付け。デザートは3種から選べる
コース「福瑞」の「山崎モンブラン」シングルモルトウイスキー「山崎」を混ぜ込んだマロンクリーム、仕上げに追い「山崎」で香り付け。デザートは3種から選べる

ステーキハウス「ロイン」は「ホテル阪神大阪」3階。営業は平日・ランチは11時30分~15時(L.O.14時30分)、ディナーは17時~22時(L.O.21時)、土日祝・11時30分~22時(L.O.21時)。詳細は公式サイトで確認を。

取材・文・撮影(一部)/塩屋薫 撮影/Lmaga.jp編集部

「ホテル阪神大阪」に
「新たなロインのオープンに、多数のご予約をいただいています。常連のみなさまから喜びのお声をたくさんいただけて嬉しい」とスタッフが話す。いよいよ新たなロインが始まる
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