7月19日から夏パス開始、ここが変わった! 万博最新ルール

7時間前

「MARUZEN JUNKUDO 風の広場」入り口

(写真5枚)

7月19日から8月31日まで毎日入場可能となる「夏パス」がスタートし、来場者数の増加が予想される『大阪・関西万博』。日々新たな情報が発信されているが、ここ数日で発表された変更事項や最新ニュースをまとめてみた。

「MARUZEN JUNKUDO 風の広場」入り口
「MARUZEN JUNKUDO 風の広場」入り口

(1)「ミャクミャクくじ」が西ゲートに移転、くじ機&販売数は増加

パビリオン並みに行列ができることで話題のスポット「ミャクミャク ぬいぐるみくじ」が、7月18日より、東ゲート側のEXPOホール「シャインハット」前から西ゲート側に移転した。

「ミャクミャク ぬいぐるみくじ」左が2等で右が3等
「ミャクミャク ぬいぐるみくじ」左が2等で右が3等

1回2200円で1等(全長約80cm)、2等(全長約46cm)、3等(全長約23cm)のミャクミャクぬいぐるみがどれか必ず当たり、「ハズレなしはアツイ」と話題になった「ミャクミャク ぬいぐるみくじ」。移転理由は担当者いわく「西ゲート側の活性化のため」だそう。

店舗は、以前のワゴン車での営業から、西ゲート側ではオフィシャルストア「MARUZEN JUNKUDO 風の広場」内にオープンし、くじ機もぬいぐるみの販売数も増加した。営業は9時〜21時30分(最終入店21時)まで。

(2)万博西ゲートへ「一番便利なバス」誕生、西側活性化の一手に?

「大阪メトロ」(本社:大阪市西区)が7月18日、JR「弁天町駅」(大阪市港区)から『大阪・関西万博』会場の西ゲートへ向かうシャトルバスを、8月1日から運行開始することを発表。

『大阪・関西万博』西ゲートへのシャトルバスが出発する「モビリティハブ弁天町」の外観
『大阪・関西万博』西ゲートへのシャトルバスが出発する「モビリティハブ弁天町」の外観

これまで、もっとも運行本数が多い西ゲート行きのシャトルバスに乗るためには、JRゆめ咲線で「桜島駅」まで向かわなければならなかったが、今回のシャトルバスでは、乗車場所がJR大阪環状線と大阪メトロ中央線が乗り入れるJR「弁天町駅」となり、西ゲートへのアクセス向上が見込まれる。

8月1日から閉幕する10月13日の間、7時30分〜13時10分まで、月曜日〜木曜日は1時間最大5本、金土日祝日は最大6本運行する。全席着席可能で、「KANSAI Maas」アプリから事前予約し、利用料金850円の事前決済が必要となっている。

(3)砂漠体験が人気、ヨルダンパビリオンが完全予約制に

映画『アラビアのロレンス』や『スターウォーズ』のロケ地として知られる砂漠地帯の保護区「ワディ・ラム」。現地から輸送したという赤い砂を敷き詰めた展示室での「砂漠体験」が好評の「ヨルダンパビリオン」が、7月17日から完全予約制となった。

館長のX公式アカウントによると、混雑による待ち時間が長くなっていること、猛暑による熱中症リスクを避けるために、完全予約制を導入することにしたという。

予約は当日のみの受付で、入場ゲート通過後(来場認証後)、自身のスマートフォンで公式販売Webサイト、または会場内インフォメーションセンターに設置された登録端末から、ヨルダン館で当日空きのある時間帯を予約登録することができる。

(4)夏パス期間中「毎日花火開催」、SNSでは歓喜と心配の声

これまで『Japan Fireworks Expo』による全国の花火大会の魅力を発信する花火打ち上げが月イチでおこなわれてきたが、花火イベントの追加実施が決定した。SNSでは「毎晩行きたい!」「花火の日は人多くて諦めてたから嬉しい」と喜ぶ一方で、「混雑大丈夫…?」など心配する声も。

東ゲート付近からの花火(5月31日/大阪・関西万博)撮影:Lmaga.jp編集部
東ゲート付近からの花火(5月31日/大阪・関西万博)撮影:Lmaga.jp編集部

【天神祭ミニ花火】7月19日、20日、22日、24日、25日は、大阪の夏の風物詩「天神祭」とコラボレーションした花火の打ち上げる。4号玉までの花火を約75発(約1分程度)打ち上げ予定。

【夏休みEXPOミニ花火】7月26日~31日、8月1日~22日、8月24日~31日は、音楽デュオ・コブクロの歌う『大阪・関西万博』オフィシャルテーマソング『この地球(ほし)の続きを』をBGMに花火を楽しめる。4号玉までの花火を約140発、約4分程度打ち上げ予定(7月31日までは19時57分頃から打ち上げ開始を予定)。

【Japan Fireworks Expo】事前に発表されていた7月21日、7月23日、8月23日は、「ミニ花火大会」ではなく『Japan Fireworks Expo』の花火を打ち上げ。7月21日は関門海峡(北九州)の花火が登場する予定。

(5)最大約1800人利用可能、西エリアに新たな飲食エリア

万博会場内でも特に美しい夕景が望める「団体休憩所西」に、最大約1800人が利用できる飲食エリア「EXPOサンセットビアテラス」が7月19日、オープン。

「EXPOサンセットビアテラス」のイメージ
「EXPOサンセットビアテラス」のイメージ

夕方以降の来場者利用を促進するための施策として登場する同エリア。広々としたスペースに、アルコールを含めたフードトラックが設置され、夕方から夜にかけて、開放的な空間で飲食を楽しみながら、心地よい時間を過ごすことができる(近隣エリアからの持ち込みも可)。

期間は7月19日から10月13日までで、毎日16時〜21時(運営状況により21時30分まで延長する場合あり)。

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