「トップスター並の人気」宝塚大劇場に「大きくて可愛い」キャラ降臨

9時間前

グリーティングに登場した人気キャラクター・レヴィちゃん。趣味は観劇(7月13日/宝塚大劇場)

(写真21枚)

「初の宝塚めちゃくちゃ良くて悪魔城オタクとして感動」「期待を遥かに飛び越えて5000倍良かった」など、宝塚初見のゲームファンらからSNSで大反響となった「宝塚歌劇団」花組公演『悪魔城ドラキュラ ~月下の覚醒~ 』 『愛, Love Revue!』が7月20日に千秋楽を迎えた。そんな「宝塚大劇場」(宝塚市)で、宝塚歌劇オフィシャルショップ「キャトルレーヴ」のキャラクター「レヴィ」が初めてこの世に「降臨」する、という知らせが届き、編集部が初登場の瞬間に密着した。

(7月13日/宝塚大劇場)
「キャトルレーヴ宝塚店」の入口。こちらのすみれ色のショップバッグを街で持っている人は、宝塚ファンで間違いない(7月13日/宝塚大劇場)

「宝塚歌劇団」の公演グッズや、オフィシャルグッズ、ブロマイドなどを扱う「キャトルレーヴ」は、宝塚ファンにはおなじみ。

写真集や書籍も販売。中央は「歌劇2020-2024byLESLIEKEE -TAKARAZUKAREVUE」(4000円)(7月13日/宝塚大劇場)

店内には、ファミリアや、ディズニー、サンリオなどいろいろな人気キャラクターとのコラボレーショングッズも多数あり、現在開催中の「大阪・関西万博」の公式キャラクター・ミャクミャクとのコラボグッズも販売している。

好評のfamiliarコラボレーショングッズは現在第四弾(7月13日/宝塚大劇場)
記念メダルキーホルダー(1540円)のほか、ラインダンスするミャクミャクのステッカー(528円)なども(7月13日/宝塚大劇場)

そんな同店が2024年7月21日に30周年を迎え、それを記念して登場した初のオリジナル・キャラクターがこのレヴィ。広報担当者によると「ファンのみなさんに名称を公募したところ、応募件数6150件が集まりました」と、初登場から注目度は高く、現在はぬいぐるみをはじめ、さまざまなグッズが発売されている。そんなレヴィの7月21日の「1歳のお誕生日」を前に、イベント『HAPPY レヴィ BIRTHDAY!!』が7月13日に開催された。

(7月13日/宝塚大劇場)
キラキラの瞳がたまらないぬいぐるみ(5000円)も大人気。公演ごとに、ご贔屓の衣装を作ってアレンジを楽しむ人たちも(7月13日/宝塚大劇場)
新商品、リボンハンドタオルはMaison de FLEURとコラボレーション商品(全5色、各2500円)

◆ 7月21日に1歳の誕生日「レヴィちゃん仁王立ちブロマイド」も登場…

この日だけ特別なブロマイドが爆誕、堂々とした仁王立ちスチール?(7月13日/宝塚大劇場)

イベント当日は、宝塚歌劇の専門チャンネル「タカラヅカ・スカイ・ステージ」の貸切公演が開催されており、劇場は宝塚ファンたちで大にぎわい。

(7月13日/宝塚大劇場)
7月15日にはキャラクターグッズ第三弾が発売スタートとなり、それにさきがけ先行販売のコーナーも(7月13日/宝塚大劇場)

永久輝せあを中心とした花組のファンばかりかと思えば、「チケットはないけど、レヴィちゃんに会いに来た」と言う来場者もおり、「レヴィへのラブレター」と題した、レヴィへの寄せ書きコーナーには「今やわたしのご贔屓です」「レヴィちゃんをカバンにつけて毎日学校に通っている」などなど、たくさんのメッセージが寄せられ、かなりの人気ぶり。さらに、花組の永久輝せあ、星空美咲、聖乃あすかの3人からもメッセージが寄せられる好待遇だ。

劇場内各所では、新作グッズの販売のほか、フォトスポット、カプセルトイなどが登場し、すっかりレヴィがロビーを「ジャック」した形に。

(7月13日/宝塚大劇場)
各組のモチーフなどのフォトプロップスが登場(7月13日/宝塚大劇場)
(7月13日/宝塚大劇場)
SNSで「レヴィ茶やん」という声もあがるラブリーな世界観のフォトスポット。筆者もレヴィになりきりました(7月13日/宝塚大劇場)
カプセルトイは組カラーのレヴィと、この日初お披露目となった新キャラクター・ネムのエアマスコット(7月13日/宝塚大劇場)

また、キャトルレーヴでファンが買う定番商品、スターたちの「ブロマイド」のように、レヴィのブロマイドが特別に登場。このブロマイドを「デコる」ワークショップは行列ができ、急遽スペースを拡大するなど対応に追われる人気企画に。

階段前で堂々と立つレヴィのブロマイドをカスタマイズするワークショップ(7月13日/宝塚大劇場)
(7月13日/宝塚大劇場)

◆ 待ち構えるファンたちの前に、ついにレヴィちゃん初登場!「大きくて可愛い」

ロビーの各企画を取材していると、「レヴィちゃんのグリーティングはじまります~!」とスタッフが教えてくれたので、キャトルレーヴ前に急いでスタンバイ。すでに「入り待ち」する人たちが大勢集まっている。そして、ついに真っ白なレヴィがスタッフに誘導されながら、ゆっくりゆっくり入場し、歓声があがる。

ついに初登場したレヴィちゃんを、入り待ちする人たち(7月13日/宝塚大劇場)

白くて、丸くて、ふわふわのレヴィが、目の前でポーズをとったり、踊ったり。みんな夢中でその様子を撮影し、大撮影会に突入。なかには持参したレヴィなどぬいぐるみと一緒に写真におさめる人たちもいた。

(7月13日/宝塚大劇場)
宝塚歌劇オフィシャルショップ「キャトルレーヴ」のキャラクター「レヴィ」が宝塚大劇場に初降臨(7月13日/宝塚大劇場)

この日3回のグリーティングが行われ、初回登場には「本日お披露目でーす」「『愛, Love Revue!』踊ってます」と、スタッフから紹介されていたレヴィ。「スタッフのお姉さんが『レヴィのグリーティング、今回が千秋楽となります』でギャラリー大ウケ」と投稿している参加者もおり、参加者たちはもちろん、スタッフたちもレヴィを「スター」として愛でているようで、とても微笑ましい現場だった。

大撮影会に突入(7月13日/宝塚大劇場)

この様子にSNSでも、「トップスター並に人気」「動きがゆっくりもちもちしていて死ぬほど可愛い」などの感想や、「大きくて可愛いレヴィちゃん」「生レヴィちゃん思ったより大きい」「思った以上に長身」「タカラジェンヌにはなれなさそうな頭身」など、その大きさに驚く声がSNS上に多数投稿されていた。

帽子の大きさも相まって、おそらく全長は2メートル越え。「小さくて可愛い」と言われるキャラクターは、この世にたくさん存在するが、「大きくて可愛い」と褒められるキャラクターは、かなり稀有ではないだろうか。

横から見ると厚みが愛おしい(7月13日/宝塚大劇場)

今後も、大きくて可愛いレヴィは、今後もイベント時に登場する可能性があるそうで、最新の情報は、キャトルレーヴの公式SNS等で確認を。また、関連グッズは、「キャトルレーヴ」各店と、オンラインでも販売中。

取材・文・写真/Lmaga.jp編集部

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