幼馴染み・陽太の見送りシーンに視聴者感動「最後まで男前」

2024.11.18 20:00

『おむすび』第36回より、駅まで結を見送りにきた陽太(写真右、菅生新樹)(C)NHK

(写真1枚)

平成元年生まれのヒロイン・米田結(橋本環奈)が、人の未来や縁を結ぶために奔走する連続テレビ小説『おむすび』(NHK朝ドラ)。11月18日放送の第36回では、結の幼馴染み・陽太が糸島を去る米田家を見送りにくるシーンが話題となった。

両親とともに、神戸へと引っ越す日がやってきた結(橋本環奈)。祖母・佳代(宮崎美子)や幼馴染みの陽太(菅生新樹)に見送られながら、結たちは長年暮らした糸島を去る。

12年ぶりに神戸の街へと足を踏み入れた米田家は、懐かしむ間もなく商店街メンバーの明るさに圧倒される。父・聖人(北村有起哉)は、結が震災のことを思い出し辛そうに見えると心配するが、結は「新しい生活にワクワクしている」と笑顔を見せる。

今回の放送では、結が「家族やと思っとう。お兄ちゃんみたいな弟みたいな大切な家族」と陽太に感謝する。陽太はそんな結を「くっさ。辛気臭いわ。お前にそんなんは似合わんって」「ヨン様。あいつが泣かすようなことばしたら言え! 神戸やろうが大阪やろうが、飛んでってぶん殴っちゃあけん」と笑顔で送り出し、米田家の姿が見えなくなってから涙するのだった。

結に思いを寄せながらも、明るく送り出そうとする陽太に対し、SNS上では「陽太なんていいやつなんだ」「陽太は最後まで男前だった」「好きとは言わなかったねー! ほんとに大切なんだなあ」「結が電車乗ったあとの陽太の顔で涙腺崩壊」など称賛の声が相次いだ。

放送はNHK総合で朝8時から、NHK BS・プレミアム4Kでは朝7時半からスタート。11月19日放送の37回では、聖人が理容室を再開させるにあたり、女性客にも来てもらえるような工夫をする。

文/つちだ四郎

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