来るバレンタインシーズンに向け、カフェチェーン「スターバックス」（代表：水口貴文）で発売される新作フラペチーノ「オペラ フラペチーノ」と「ホワイト オペラ フラペチーノ」。１月１７日の発売日を前に、「どちらを飲もうか？」と悩んでいる人もいるのではないだろうか？ 編集部が一足先に試飲してきた。

■ 大好評だった「オペラ フラペチーノ」が復活

２０２３年の同時期に登場した「オペラ フラペチーノ」。ホイップクリームが盛りっとのせられた通常の「フラペチーノ」とは異なり、金粉＆艷やかなソースがかけられた上品な一品だ。１杯８００円近くと価格も少々ゴージャスだったが、発売されるや「たまらない」と瞬く間に口コミが広がり、大好評を博した。

２０２４年はそんな「オペラフラペチーノ」に加え、真っ白の「ホワイト オペラ フラペチーノ」も仲間入り。黒と白の２色で同店のバレンタインシーズンを彩ることとなった。「世のなかがチョコレート一色になるこのシーズンだからこそ、思いきり世界観に浸っていただきたい。とびっきりのご褒美として楽しんで欲しい」と、広報担当者は期待を込める。

■ 揺るぎないブラック ＶＳ 珍しい「丸ごとホワイト」

前回の販売期間中は何度も店に足を運び、まさにケーキを飲むようにフラペチーノを楽しんでいた筆者（温かいブラックコーヒーとの相性が良いので、もはやスイーツ代わりに楽しんだ）。今年はそんな楽しみ方はもちろん、贅沢に飲み比べをして「白黒つけてしまえ！」という意気込みのもと、さっそくいただいてみた。

まず「黒」こと「オペラ フラペチーノ」を飲んでみたのだが、「間違いのない」満点の完成具合に脱帽。ベースのアーモンドミルクの香ばしさにトップにのせられたチョコレートグラサージュソースが絡み合い、お口は一気にチョコレートの世界へ。「１回ハマったらもう出られない」･･･そんな気分で太いストローで吸い続ける。チョコレートチップのザクザク食感にホイップクリームのひんやり感、そしてたまに香るコーヒーの風味など、濃厚ながら案外飽きの来ない１杯は、とことん「沼」りたい方にもってこい。

そしてもう１品は、上から下まで「ホワイトチョコレート」と、もはやチョコレート専門店の粋に達する商品。ホイップクリーム×ツルンと艶のある「ホワイトチョコレート グラサージュソース」× 金粉の組み合わせはスプーンですくって食べるのも良い（しかも「白」なので、お口回りがチョコレートだらけにならない）。

ダイレクトに甘さを感じたい人には、ややビターな「黒」よりも「白」がおすすめかも。というか、ビターな「黒」をお口直しに、あま〜い「白」を飲むというのも良いのでは？ とも思ってしまった。年に１回のバレンタインなのだから、思い切って「両方ください」もアリかもしれない。どちらも価格は７７６円（持ち帰り）、７９０円（店内利用）※トールサイズのみ。