２０１８年放送の連続ドラマが大きな話題となり、社会現象的にヒットしたテレビドラマ『おっさんずラブ』（テレビ朝日系）。２０２４年１月に５年ぶりの続編放送を控えるなか、これまでの同作の軌跡をたどる展覧会『おっさんずラブ展 Ｒｅｔｕｒｎｓ 直前復習編』が、１２月２３日から全国６都市で同時開催される。

同作は、「天空不動産」に勤める３３歳の独身サラリーマン・春田（田中圭）をめぐり、ピュアな乙女心を隠し持つおっさん上司・黒澤（吉田鋼太郎）と、同居人のイケメンエリート後輩・牧（林遣都）との三角関係が描かれたラブコメディ。

一世を風靡した放送終了後も、２０１９年には劇場版が公開され、同年に航空業界に舞台を移したパラレルワールドドラマ『おっさんずラブ －ｉｎ ｔｈｅ ｓｋｙ－』も放送。ファンが待ち望むなか５年の時を経て、「シリーズの原点」としてファンから絶大な人気を得ている『天空不動産編』の続編が２０２４年１月５日からスタートすることとなった。

今回の展覧会では、続編放送の開始前にこれまでの内容を一挙に復習しようということで、『天空不動産編』を中心に同作の歴史と軌跡をたどる内容となる。本編の名場面や名台詞、キャラクター紹介に加え、社会からの反響や当時バズった名ＳＮＳ投稿なども、年表形式でまとめられているという。

さらに、会場内には続編『Ｒｅｔｕｒｎｓ』の新情報をまとめた展示エリアやフォトスポットも登場する予定だ。

関西では、大阪会場「ｈｍｖ ｍｕｓｅｕｍ 心斎橋」（大阪市中央区）にて開催。期間は１２月２３日から２０２４年１月２８日まで。料金は前売８００円（未就学児無料）、当日１０００円。チケットは「テレ朝チケット」にて先行販売中で、１２月９日・朝１０時から「ローチケチケット」にて一般発売。