朝ドラデビューの宮本亞門、あさイチで恐縮「すみません…!」

2023.11.13 19:30

初めて会う作詞家の藤村薫に戸惑うスズ子。写真左から、佐原(夙川アトム)、羽鳥 (草彅剛)、藤村(宮本亞門)、スズ子(趣里)(C)NHK

(写真5枚)

のちに昭和を照らす大スターにまで成長するヒロイン・スズ子の人生を描く連続テレビ小説『ブギウギ』(NHK朝ドラ)。11月13日放送の第31回では、強烈な作詞家・藤村役を演出家の宮本亞門が演じ、SNS上で話題を呼んでいる。

「梅丸楽劇団」の旗揚げ公演は大成功をおさめ、それから1年が経った。スズ子(趣里)と後輩の秋山(伊原六花)は、今や楽劇団の人気者として成長。その矢先、2人は「梅丸少女歌劇団」の林部長 (橋本じゅん)から、「どちらか1人に戻ってきてほしい」と頼まれる。

その頃、秋山は、交際しているダンサーの中山(小栗基裕)に「娘役になってほしい」と告げられ悩んでいた。一方、スズ子も思いを寄せる演出家の松永(新納慎也)との関係を進められず、悶々とするのだった。

今回の放送では、作詞家・藤村(宮本亞門)が新たに登場した。初対面のスズ子に対し「恋人はいるのか?」「一番最近したキスは?」などセクハラまがいの質問をぶつけ、そのまま作詞を始めるという強烈なキャラクターの藤村。

藤村役を演じた演出家の宮本は、今作が初となるドラマ出演だったといい、直後にゲスト出演した朝の情報番組『あさイチ』では、「すみません! もう。すごい演技下手だった・・・」と、MC陣にひたすら謝るという一幕も。

一連の流れを受け、SNS上では「ブギウギ見て、宮本亞門さん凄いセクハラオヤジの役だな〜と思っていたら、 あさイチのゲストだったw」「宮本さん、落ち込んじゃったw」「宮本さんそんなことはなかったと思いますが(笑)」「宮本亞門さん素敵でしたよ!」など、好意的な意見が寄せられていた。

放送はNHK総合で朝8時から、BSプレミアム・BS4Kでは朝7時半からスタート。11月14日放送の第32回では、スズ子が松永から梅丸のライバル劇団へと誘われる。

文/つちだ四郎

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