「やわらかい」あずきバー? 初代復刻版が期間限定で登場

2023.10.25 12:00

発売50周年を記念した『あずきバー 復刻版』。1973年発売時の味わいとパッケージデザインを再現したとのこと

(写真3枚)

菓子メーカー「井村屋」(本社:三重県津市)の看板商品「あずきバー」50周年を記念し、初代(1973年発売)の味わいとデザインを再現した「あずきバー 復刻版」が数量限定で登場。11月13日より全国で発売される。

1973年に発売された初代・あずきバー。「ぜんざいを凍らせたようなアイスができないか?」という発想から誕生した商品は、時代とともに商品改良を重ねてきた。

初代のパッケージを再現した復刻版の最大の特徴は強度。現行よりもやわらかい食感で、コクと深みのある甘さを楽しむことができる。筆者も一足先に味わってみたが、確かに甘くて濃厚。加えて、小豆の食感もしっかり楽しめる。あずきバーの代名詞とも言える「固さ」はあまり感じられず、予想以上に食べやすかった。

初代を再現したあずきバー。見た目はほぼ同じだが現行品よりも甘く濃厚。1番の違いは強度で一口目から噛み切れるやわらかさ

甘さが引き立った理由は、素材を初代のものに合わせているからだという。現行品は、すっきりとした味わいに仕上げるためにグラニュー糖を使用しているが、「復刻版」では当時の原料に合わせて上白糖を使用。糖度と甘味度、食塩量なども初代に合わせているという。

価格は151円。全国の量販店やスーパー、または井村屋公式サイトにて順次発売される。

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