大阪の下町で育ったヒロインが、やがて戦後を明るく照らすスター歌手となるまでを描く連続テレビ小説『ブギウギ』（ＮＨＫ朝ドラ）。第８回（１０月１１日放送）では、同期と仲違いをした鈴子がトップスターの礼子からある気付きを得る。

ヒロイン・鈴子（澤井梨丘）たち同期３人は、公演でトップスター・橘（翼和希）の衣装の羽を忘れたことをきっかけに仲違いをしてしまう。そんなとき、鈴子はトップスター・礼子（蒼井優）からプロとして大切な心得を教わる。

ある日、林部長（橋本じゅん）に集められた団員たちは、ついに梅丸少女歌劇団（ＵＳＫ）が初の単独公演を行うことになったと伝えられる。鈴子たち新入生３人にもデビューのチャンスがあるというのだが、それは３人のうち１人だけだと告げられて･･･。

本作は、戦後「ブギの女王」として一世を風靡した歌手・笠置シヅ子さんをモデルに、歌の才能を開花させて上京したヒロインが、戦後を代表するスター歌手として昭和の時代を生き抜いていく物語。