１０月１７日オープン予定の新商業施設「京都高島屋Ｓ.Ｃ.」（京都市下京区）にて、東京・渋谷の老舗アナログレコード専門店「フェイスレコード」が関西初上陸を果たす。

ソウルやファンク、ヒップホップやレアグルーヴなど中心に揃える渋谷の本店のほか、札幌、名古屋にも店舗を構える「フェイスレコード」。国内６店舗目となる京都店は、日本発の名盤をはじめ、オールジャンルの品揃えになるといい、「京都高島屋Ｓ.Ｃ.」内の専門店ゾーン「Ｔ８（ティーエイト）」の４階にオープンする。

京都店の特徴は、「音響設備」。音響機器メーカー「オーディオテクニカ」とともに渋谷・下北沢界隈のレコードマップを作成するなど、レコード文化を広めるための活動をおこなってきた同レコード店だけに、上質なリスニングを体験してもらうため、巨大なビンテージスピーカーと２台のパワーアンプを店内に用意。ＤＪブースも設け、音楽の魅力にさらに訴求する空間を目指すという。

営業時間は朝１０時〜夜８時。「京都高島屋Ｓ.Ｃ.」および「Ｔ８」の開業日にあわせ、１０月１７日にオープンする。このほか、約６万冊のアート書籍が集まる「京都 蔦屋書店」やゲーム会社「任天堂」の直営店「Ｎｉｎｔｅｎｄｏ ＫＹＯＴＯ」なども出店予定。