異なる分野で活躍する２人の達人が登場し、成功への道筋や独自の哲学を語り合う番組『スイッチインタビュー』（ＮＨＫ Ｅテレ）。１０月６日から３週連続で、堂本光一と羽生結弦の対談が放送される。

２０００年１１月の初演以来、国内ミュージカルの単独主演記録を更新し続けている『ＳＨＯＣＫ』をはじめ、殺陣やフライングなど舞台でのハードな表現に挑んでいる光一。そんな光一が、同じく身体表現の限界を追求するフィギュアスケーター・羽生結弦にラブコールを送り、今回の対談が実現した。

プロ転向後、自らショーを作る立場になった羽生に、エンタメの世界で生きてきた光一がかける言葉とは。光一が羽生の貴重な練習風景を見学したあと、互いの表現世界にじっくり迫るディープなトークを繰り広げる。

対談を終え、羽生は「光一さんだからこそ聞いていただけたこと、光一さんだからこそ話すことができた、打ち明けることができたものもあったと思います。違う場所にいる人間で、全然違う立場で、時代もちょっと違うけれどわかり合えた人間同士の会話を聞いていただけたらうれしいです」とコメント。

光一も「一つの生き方の提示みたいなものが、羽生さんの言葉に表れていた気がします。そこから受け取ってもらえる言葉がたくさんあったんじゃないか。たくさんの方にご覧いただきたいなと思います」と呼びかけた。

実演や秘蔵映像満載の番組は、１０月６・１３・２０日の３週連続、朝９時半からＮＨＫ Ｅテレで放送される。