関西１号店となる「今福鶴見店」のオープンを１１月に控えている、福岡県北九州市発祥のうどんチェーン店「資（すけ）さんうどん」。それに先駆け、８月２８日から百貨店「阪神梅田本店」（大阪市北区）で出張販売がおこなわれる。

１９７６年に創業し、スティックタイプで器からはみ出る程のごぼう天ぷらをのせた「ごぼ天うどん」や、店で手作りする「ぼた餅」が名物の「資（すけ）さんうどん」。北九州のソウルフードとして愛され、九州を中心に６０店舗以上を構えている。

２０２３年７月には、キッチンカーで大阪と兵庫を巡った同店。広報担当者は、「北九州のうどんが関西の方に受け入れていただけるか不安がありましたが、初めて召し上がったお客さまからも『おいしかった』というお声をいただき安心しました」と振りかえり、想定以上の来店者数に驚いたそう。また、「出張で北九州に行くと絶対食べていた」「亡くなった母との思い出の味」など、客からのエピソードも耳にしたという。

関西出店の発表時、Ｘ（旧：ツイッター）でトレンド入りするほどの愛されグルメが今回、食の阪神に潜む立ち食いの聖地「スナックパーク」に登場。看板メニューの「ごぼ天うどん」（５００円）のほか、「かけうどん」（４００円）、「肉ごぼ天うどん」（８００円）、「肉うどん」（７００円）、かつ丼とぼた餅が付いた「資さんしあわせセット」（９００円）が販売される。

期間は８月２８日～９月１０日、朝１０時〜夜８時（最終日は夕方５時終了）。「阪神梅田本店」地下１階「スナックパーク」にて。また、９月１５～１８日には『ＹＡＴＡＩフェス！』（会場：大阪城公園）への出店も予定されている。