「混んでない京都」見つけた、山の麓に非日常ビアガーデン

ホテル「ROKU KYOTO」(京都市北区)内にあるレストラン「TENJIN」
京都の中心地から車を走らせること30分、ラグジュアリーホテル「ROKU KYOTO」(京都市北区)で、夏限定の「TENJINサマーテラスプラン」がスタートした。風が流れる天神川沿いのテラスで、フリーフローのシャンパンとともに地中海料理が楽しめる。
金閣寺も近い、鷹峯三山の麓に建つ同ホテル。観光客でにぎわう街なかから、ホテルのエントランスに到着すると、静謐な空気に満ちた別世界にあっという間に連れていってくれる。水盤を囲む外廊下を進み、レストランを抜けると青紅葉がまぶしい天神川のテラスにテーブルが・・・。ここで味わえるのが、フリーフローつきの地中海スタイルのグリル料理だ。
まずは、こだわりのシャンパン「ドゥモアゼル テート・ドゥ・キュヴェ」を味わいながら、ワカモレやミックスビーンズなど6種類のコンディメントを自由にトッピングする「季節のサラダ」、オマール海老のコンソメジュレと2層になった「ヴィソシワーズ」、九条ネギがのる生ハムやパテなどがならぶ「シャルキュトリ」を堪能。

フリーフローは、シャンパンをはじめ、ワインや生ビール、カクテル、ノンアルコールワインなどが幅広く用意されているので、好みと料理に合わせて選ぶことができる。
メインは、国産牛・京都ポーク・丹波地鶏の3種の肉料理とパプリカやトウモロコシといった夏野菜を串焼きにした豪快な「ミックスグリルのプロシェット」。さらにシーフードたっぷりの「パエリア」があり、ボリュームも満点。
デザートの「マンゴーシェイブアイス」は、フレッシュマンゴー・パンナコッタ・自家製わらび餅が入っており、多彩な食感が楽しい。贅沢な大人のテラスプランを、天神川のせせらぎを聴きながら味わって。
「TENJINサマーテラスプラン」は8月31日まで(3日前までに要予約)。営業時間は夕方4時から夜10時(最終入店夜7時半)。料金2万2770円(税・サ込)。宿泊者以外も利用可。
取材・文・写真/太田浩子
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