７月９日に放送される、若手芸人の登竜門『ＡＢＣお笑いグランプリ』（ＡＢＣテレビ）。ＭＣ・山里亮太のアシスタントに、今年はフィギュアスケート選手で女優の本田望結が抜擢された。

歴代のグランプリ受賞者にはダウンタウンや中川家といった、今日のお笑い界を牽引する面々が名を連ねる同グランプリ。優勝賞金は１００万円で、デビュー１０年以内の芸人が漫才やコント、ピン芸人などジャンル問わずに参加可能なため、「お笑い異種格闘技」とも呼ばれている。

過去には、足立梨花や菜々緒、河北麻友子などがアシスタントを務めていたが、２０１６年の第３７回大会よりアシスタント制度をなくし、ＭＣ２名体制で番組進行をおこなっていた。そして今回、約７年ぶりとなるアシスタントに本田が抜擢されることに。ＭＣは４年連続で山里亮太が務め、本田が番組に新しい風を吹き込む。

そして、今年は審査員にも新風が。例年に続き陣内智則や兵動大樹など安定した顔ぶれのほか、田中卓志（アンガールズ）が７年ぶりに審査員の座に返り咲く。また、お笑い芸人の傍ら、脚本家・放送作家としても活躍する岩崎う大（かもめんたる）が加わり、若手芸人にどのようなジャッジを下すのかに注目が集まる。

『第４４回 ＡＢＣお笑いグランプリ』決勝戦の模様は７月９日、ＡＢＣテレビほか、ＡＢＥＭＡでも生配信される。