朝ドラ・高藤のある発言に、視聴者怒り「これがこの時代か…」

2023.6.12 20:15

西洋料理店を訪れた寿恵子(浜辺美波)、高藤(伊礼彼方)(C)NHK

(写真4枚)

造り酒屋の跡取り息子として生まれ、やがて植物学を学ぶため上京してきた主人公を描く連続テレビ小説『らんまん』(NHK朝ドラ)。6月12日放送の第51回では、石版印刷の技術を学ぶ万太郎だったが、一方で想い人の寿恵子がある話を持ち掛けられるシーンが描かれた(以下、ネタバレあり)。

思いを寄せる寿恵子(浜辺美波)を迎えにいくため、「大畑印刷所」で雑誌創刊に向けて技術を磨いていた万太郎(神木隆之介)。ある日、万太郎の相棒・竹雄(志尊淳)が働くレストランに、寿恵子(浜辺美波)と実業家・高藤(伊礼彼方)が訪れる。

寿恵子が高藤の知人・白川(三上市朗)の「養子」という形で迎え入れられ、ゆくゆくは高藤の妾になる話を持ち掛けられた様子を目にした竹雄。その事実を急いで伝えにいくが、当の万太郎は「何者でもない自分では寿恵子を迎えに行けない」と、印刷所での修行を続けるのだった。

https://twitter.com/asadora_nhk/status/1668105849670123520

寿恵子が本人の知らない間に養子の話を進められ戸惑う姿が描かれた今回の放送。さらに、高藤の妻・弥江について寿恵子が指摘すると、高藤と白川が「後継者たる男児が産めなければ離縁すっとはようあっことじゃ」「あれは今もただ私の妻というだけで女ではなか」と好き勝手なことを口にするシーンも。

SNSでは2人の言動に対し、「高藤たちはあれで寿恵子に『良くしてやってる』と思ってるだろうことが腹立つな!」「妻をそこまでボロくそ言ってる奴と、誰が結婚したいと思うんだよ」「なんなん?高藤 でもこれがこの時代なのか・・・」など非難の声が集まっている。

放送はNHK総合で朝8時から、BSプレミアム・BS4Kでは朝7時半からスタート。6月13日放送の第52回では、万太郎が石版印刷の技術を身に着けるが、教授の田邊(要潤)にはある考えがあった。

文/つちだ四郎

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