大阪の水族館「ニフレル」（大阪府吹田市）に６月２日、「アメリカビーバー」の双子の赤ちゃんが誕生。両親たちと元気に過ごしているという。

平たくオール状になった尾と大きく頑丈な歯が特徴で、成長すると体重が３０ｋｇになることもある夜行性動物・アメリカビーバー。同施設では「うごきにふれるゾーン」にて大人のアメリカビーバーたちが放し飼いされているなか、６月２日昼３時ごろに体長約２０ｃｍ・体重約５００ｇの赤ちゃん２匹が確認された。

同施設でアメリカビーバーの赤ちゃんが誕生したのは、２０１８年６月の３つ子以来２回目。２匹の赤ちゃんは現在巣の中で過ごしているが、ときおり母親の母乳を飲んだり、両親から毛づくろいされていたりと、仲睦まじいようす。

赤ちゃんたちは生後１０日ほどで巣から出て泳ぎはじめるという。同施設によると、今後は両親の体につかまって泳ぐ練習をしたり、お姫様抱っこで抱きかかえられて巣へ帰るなど、愛らしい姿をみせてくれるという。

「ニフレル」の営業時間は平日朝１０時〜夕方６時、土・日・祝朝９時半〜夜７時（最終入館は閉館１時間前）で、年中無休。