裕福な造り酒屋・峰屋で生まれ育った主人公が、上京し植物学の道へと進む連続テレビ小説『らんまん』（ＮＨＫ朝ドラ）。５月３１日放送の第４３回では、万太郎が植物採集に励む一方、寿恵子が母・まつから舞踏会の練習に参加することを許可されるシーンが描かれた（以下、ネタバレあり）。

万太郎（神木隆之介）が思いを寄せる和菓子屋の娘・寿恵子（浜辺美波）は、渋々ではあるが母・まつ（牧瀬里穂）から舞踏会の練習に参加することを許される。一方、万太郎は長屋の住人・倉木（大東駿介）に東京の案内を頼み、夜まで植物採集をおこなっていた。

ある日、万太郎は雑誌作りの許可をもらうため田邊教授（要潤）に同行し、西洋音楽の演奏会に参加する。すると、そこに美しいドレスを身にまとった寿恵子が現れ、２人は驚きのあまり見つめ合うのだった。

万太郎と寿恵子が演奏会の会場で遭遇するシーンが話題となった今回の放送。真紅のドレスを着て登場した寿恵子に、ＳＮＳでは「ドレス姿の寿恵子ちゃんがもう美しすぎて･･･」「やばい寿恵子さん！ ドレス！！」「日本髪でドレスもなかなかいいね～」といった称賛の声が相次いだ。

放送はＮＨＫ総合で朝８時から、ＢＳプレミアム・ＢＳ４Ｋでは朝７時半からスタート。６月１日放送の第４４回では、実業家の高藤（伊礼彼方）に抱きかかえられる寿恵子を目にした万太郎がショックを受ける（第４３回・４４回を続けて放送）。

文／つちだ四郎