吉本新喜劇の座員・小籔千豊が開催する音楽イベント『コヤブソニック』が、４年ぶりに開催。その発表会見が５月２４日、吉本興業の大阪本社（大阪市中央区）でおこなわれた。

２００８年に「音楽と笑いの融合」をコンセプトにスタートして以来、ジャンルを超えたアーティストと芸人が出演し関西のフェスシーンを彩ってきた同イベント。２０２０年以降は新型コロナウィルスの影響で惜しくも中止となってしまい、今回が４年ぶりの開催となる。

久しぶりの開催となる同フェスについて、小籔は「いつもと同じく、僕が本当に好きでお世話になってる人や、心の底から面白いと思って尊敬している後輩・先輩だけをお声がけしてます。これまでと変わらず、平和なやさしい雰囲気のフェスを楽しんでほしいです」とコメント。

また「よそさんのフェスがキレイなお店のおしゃれなイタリアンレストランだとすれば、こっちは地元の商店街のきったない居酒屋」と自虐しつつ、「だけど出演者のアーティストと芸人だけは一流でやらせてもうてます。『素材』に関してはよその一流店となんら遜色のない、それ以上のものと自負しています」と自信を見せた。

さらに、今後の展開について「これ、不確定やしな･･･」と躊躇しつつ、「１カ月くらいたったら『今までにないフェス』ということを発表できるかもしれません。予定ですけど。度肝抜かれる準備をしてもらえれば」と意味深なコメントを残した。

『ＫＯＹＡＢＵ ＳＯＮＩＣ ２０２３』は、９月１６〜１８日の３日間、「インテックス大阪」（大阪市住之江区）にて開催される。チケットの最速先行は２４日の昼１時よりスタート。