スウェーデンの夏至祭を舞台にした映画『ミッドサマー』の『ディレクターズカット版』が「夏至の日」にあたる６月２１日限定で全国５０館で上映されることが分かった。関西エリアでは、大阪、京都、兵庫、滋賀の計９館で公開される。

２０１９年に大ヒットしたサイコロジカルホラー映画で、「ホラー界の最高傑作」とも言われる『ヘレディタリー／継承』を手掛けたアリ・アスター監督がメガホンを取った。カラフルな花が咲き乱れる鮮やかな映像美とは裏腹に、儀式の異常さや奇怪な人間模様などが描かれており、公開当時ＳＮＳなどで話題となった。

２０２２年に都内劇場で実施され早々にチケットが完売した人気企画で、今年は規模を拡大して全国５０館で上映される。上映されるのは、未公開シーンなどを盛り込んだＲ１８指定の『ディレクターズカット版』。

関西の対象映画館は、大阪が「なんばパークスシネマ」「イオンシネマ茨木」「イオンシネマ シアタス心斎橋」、兵庫が「塚口サンサン劇場」「Ｋｉｎｏ ｃｉｎｅｍａ神戸国際」「イオンシネマ加古川」、京都が「ＭＯＶＩＸ京都」「イオンシネマ京都桂川」、滋賀が「イオンシネマ草津」。チケット発売は各劇場にて。価格は１６００円均一。上映時間は各映画館によって異なる。