朝ドラ・要潤演じる田邊教授の意味深セリフ、伏線かと話題に

2023.5.17 19:45

田邊(左、要潤)に大学への出入りを懇願する万太郎(右、神木隆之介)(C)NHK

(写真4枚)

土佐の造り酒屋に生まれた主人公が、植物学の魅力を知りやがて植物学者への道を歩む連続テレビ小説『らんまん』(NHK朝ドラ)。5月17日放送の第33回では、ついに田邊教授に会えた万太郎だが、周囲は万太郎が大学に出入りすることに反対するシーンが描かれた(以下、ネタバレあり)。

東京大学の植物学教室に足を踏み入れ、初代教授・田邊(要潤)を訪ねた万太郎(神木隆之介)。博物館で書いてもらった紹介状を手に、東京大学で研究をさせてほしいと懇願する万太郎だが、万太郎が小学校中退だと知った助教授・徳永(田中哲司)と講師・大窪(今野浩喜)は猛反対。

しかし、万太郎が集めた「土佐植物目録」を目にした植物学教室の面々は一転して興味を示す。徳永と大窪はなおも反対するが、田邊は「私は君が欲しい」と万太郎を認め、教室へと迎え入れるのだった。

周囲が万太郎の大学入りに反対するなか、「植物が好きゆう気持ちは、誰にも、あなた方にも引けはとらん。土佐の野山がわしの血肉じゃ」と啖呵を切るシーンが描かれた今回の放送。

その際、田邊教授が「土佐の人にはちょっとした恩義があってね」と口にしたシーンが話題となり、SNS上では「今後の伏線?」「土佐に恩義があるらしいけどどなたと繋がりが?」「やっぱりジョン万次郎かな」「もしかして坂本龍馬さん?」など謎を呼んでいる。

放送はNHK総合で朝8時から、BSプレミアム・BS4Kでは朝7時半からスタート。5月18日放送の第34回では、万太郎が大学の出入りを許され、ともに上京してきた竹雄(志尊淳)の就職も決まる。

文/つちだ四郎

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