元乃木坂46の松村沙友理「大阪はオール全部好きです!」

2023.5.14 11:15

主演映画の舞台挨拶に登壇した、大阪出身の松村沙友理(5月13日・大阪市内)

(写真2枚)

主人公のフリーターが地下アイドルにすべてをささげる大人気コミックを実写映画化した『劇場版 推しが武道館いってくれたら死ぬ』。その舞台挨拶が5月13日に「TOHOシネマズなんば」(大阪市中央区)でおこなわれ、元乃木坂46で女優の松村沙友理ら出演キャストが登壇した。

熱狂的なオタクの主人公・えりぴよを演じた松村は、大阪出身ということもあって「大阪全部好きです。なんでも好き」と挨拶。しかし、「でも、実は梅田派。浪人生をやっていたことがあって、その頃に予備校に通っていた場所が難波。だから難波はどっちかと言えばイヤな思い出(笑)。それ以外は大阪はオール全部好きです!」と難波へのまさかの思いを紅白。

作中の好きなシーンについて話が及ぶと、松村は「ChamJamのみんながバスで帰るシーン。えりぴよはすれ違いでメンバーに会えなかったんですが、それに気づかずにオタク仲間を見つけて『みんなー!』って走る自分が好きです。我ながらあそのシーンかわいいなって」と迷わず自身のシーンをピックアップ。

映画『劇場版 推しが武道館いってくれたら死ぬ』舞台挨拶の出演者たち(5月13日・大阪市内)

そして、アイドル・空音役のMOMO(@onefive)から、「松村さんが撮影のとき、『ぴよぴよぴよ』って移動してたんですよ。裏でみんなでかわいい、って言ってました」と伝えられると、「うれしい!アイドル出ちゃってた? でも無意識です。常日頃からいろんな擬音が出ちゃって『キャラだろ!?』って言われるんですがキャラじゃないんです〜。天性のアイドルです(笑)」と会場を沸かせた。

イベントの最後には、「長年アイドルをやって来ましたが、視点が変わると感じ方が違うと気づかされました。自分が当たり前だと思ってやっていたことが、反対側に立つとすごいことだったり。ファンサってめっちゃええな!」と語り、主演らしく舞台挨拶を締めくくった。

取材・写真/上地智

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