ハート型のチョコレートが人気の「ピエール マルコリーニ」が５月１６日、商業施設「グランフロント大阪」（大阪市北区）に、関西初となる常設店をオープン。店内には、国内３店舗目となるカフェも設けられる。

関西ではバレンタインの催事などで登場し、多くの女性の心を掴んできた同ブランド。日本国内に９店舗を構えるも、これまで西日本には期間限定の出店のみだったため、この常設店オープンの発表を聞きつけたスイーツ好きからは、「行かなくちゃ！」「やっと関西に･･･」「大阪で食べられるの、うれしい」といった声がＳＮＳに寄せられた。

「グランフロント大阪」南館１階にオープンする店舗には、ショーケースにずらりと並んだチョコレートをはじめとする数々のスイーツがお出迎え。カラフルで華やかな品揃えに思わず心が躍る。

同ブランドの創始者であるピエール・マルコリーニ氏について、マーケティングマネージャー・平田有機さんは「ピエール・マルコリーニは、チョコレート職人、菓子職人、冷菓職人、砂糖菓子職人という、４つの国家資格をもつ希有なショコラティエです」と説明。

そして、「この店舗では、そんな幅広い彼の技術を知っていただくため、チョコレートはもちろん、マカロンやアイスなどもフルラインアップで展開しています」と、店舗の特徴について語った。同店に並ぶ商品の総数は約６５品で、この品揃えは国内でも最大級だという。焼き菓子などの日持ちするアイテムも豊富で、手土産などにも喜ばれそうだ。

さらに店舗の奥には、並木道に面したサロンも併設。テラス席も充実しており、開放的で贅沢なスペースに。東京・銀座と名古屋に続く、国内３店舗目となるサロンでは、濃厚なチョコレートとバナナの「パフェ オ ショコラ」、一息つくのにぴったりな紅茶やコーヒーが楽しめる。木漏れ日が差す気持ちの良い空間で、ゆっくりとした時間が過ごせそうだ。

サロンは店内が１１席、テラスが２４席。営業時間はショップが昼１１時〜夜９時、カフェが夜８時まで。