天海祐希主演の連続ドラマ『合理的にあり得ない～探偵・上水流涼子の解明～』（カンテレ・フジテレビ系）。５月８日・夜１０時から放送される第４話に、女優の水野美紀が美容家・愛原役で登場する。

同ドラマは、天海演じる変装の得意な女探偵・上水流涼子（天海）が、ＩＱ１４０の相棒・貴山伸彦（松下洸平）とともに、さまざまな事件を大胆に解決していく物語。第４話では、美容医療のトラブルで泣き寝入りを強いられた女性を救うため、美容家・愛原樹里亜（水野美紀）と対決する。

結婚を機に額の大きなアザを消そうと、メディアでも話題の美容家・愛原が院長を務めるクリニックで施術を受けた西田真紀（市川由衣）。半年後、１度消えたアザがひどくなったという。涼子も絶句するほどひどいアザを元に戻すには海外で整形するしかなく、真紀はそのために必要な費用を樹里亜から奪いたいと涙をこぼす。

依頼を引き受けた涼子がクリニックに乗り込むも、樹里亜は弁護士資格を失った涼子をあざ笑い、元犯罪者呼ばわり。出足からつまずいた涼子だったが、樹里亜が若くてイケメンの秘書を探していることが判明。そんなとき、道ばたでひとりの青年と出会い、イケメンに変身させたその青年は秘書になることに成功。それこそが、後に涼子のバディとなる貴山だった･･･。

美容家役で出演した水野は、「尊敬する大先輩である天海さんとこのような形でご一緒できた事がまずとてもうれしかったです。役とはいえ、撮影初日から天海さん演じる涼子に暴言を吐くシーンの撮影で、ものすごく緊張しました」と語り、「こんな気持ちのいいほどの悪人を演じたのは初めてかもしれません。小道具のアクセサリーは２０００万円ほどするそうです。輝きに目がクラクラしました。そちらにもご注目ください」とアピール。

ドラマ『合理的にあり得ない～探偵・上水流涼子の解明』第４話は、５月８日・夜１０時から放送（毎週月曜・夜１０時〜）。原作は、映画『孤狼の血』シリーズなどで知られる作家・柚月裕子。天海のほか、松下洸平、白石聖、中川大輔、丸山智己、仲村トオルらが出演する。