ドラマ『ストレンジャー・シングス 未知の世界』（Ｎｅｔｆｌｉｘ）で一躍スター女優の座に登りつめたミリー・ボビー・ブラウン。５月５〜７日に大阪市内でおこなわれている『大阪コミコン２０２３』に登壇し、「こんにちわ〜！」というミリーに、会場は熱く盛り上がった。

『ストレンジャー・シングス 未知の世界』の撮影が始まったのは２０１５年、彼女がまだ１１歳のときで、初回シーズンから特殊なパワーを持つ主人公・イレブンをスキンヘッドで熱演し、瞬く間に話題となった。最近では自身の化粧品ブランド「フローレンス バイ ミルズ」を手掛けるほか、歌手ジョン・ボン・ジョヴィの息子ジェイク・ボン・ジョヴィと婚約したことでも知られており、アメリカではティーンの憧れ的存在だ。

そんなミリーは、同イベントで「スペシャルゲスト」として登場。『００７／カジノ・ロワイヤル』（２００６年）のマッツ・ミケルセンや『ウォーキング・デッド』（２０１０年〜）のマイケル・ルーカーら著名な俳優たちが名を連ねるなか、トリを飾るラストバッターで登場した。

赤のジャケットにショートパンツ、ウエスタンブーツという華やかな装いで登場したミリーは、音楽に合わせながらウォーキングを披露し、中央へ。これまで出てきたスペシャルゲストが全員男性俳優だったこともあり、会場の雰囲気は花が添えられたようにパッと明るくなり、「こんにちわ〜！」と客席に叫ぶや、観客からは拍手や歓声が寄せられた。

まだ１９歳ながらにも達観した雰囲気を持つミリーは、セレモニーの最中、マッツと握手や会話を交わしながら、たまに飛んでくる「ミリーコール」にも笑顔で対応。そして、最後は先陣を切って退場していくという、物怖じしない様子で会場を圧倒した。

『大阪コミコン ２０２３』は５月５〜７日、「インテックス大阪」（大阪市住之江区）にて開催。イベントの詳細は公式サイトにて。