朝ドラ「綾さま」の3分間のスピーチに視聴者「朝から泣く」

2023.5.4 19:45

「峰屋」の面々にある報告をおこなう、綾(左、佐久間由衣)、タキ(中央、松坂慶子)、万太郎(右、神木隆之介)(C)NHK

(写真4枚)

実在の植物学者・牧野富太郎をモデルにした主人公が明治の世を生き抜く姿を描く連続テレビ小説『らんまん』(NHK朝ドラ)。5月4日放送の第24回では、東京に行くことを決めた万太郎が、姉の綾に「峰屋」を任せることを宣言するシーンが描かれた(以下、ネタバレあり)。

東京に行き植物学の道に進みたいと、祖母・タキ(松坂慶子)に思いの丈を伝えた万太郎(神木隆之介)。酒造りの季節が訪れ、分家や蔵人たちも「峰屋」に揃った日、万太郎は峰屋を姉の綾(佐久間由衣)に任せることを宣言する。

分家から厳しい反対の声も出るなか、酒造りへの思いを懸命に伝える綾。幼い頃から綾の熱心さを知っている峰屋の従業員や蔵人は綾の決意を受け入れる。それから半年が経ち、万太郎は「土佐植物目録」作りに明け暮れ、いよいよ東京行きの日が迫っていた・・・。

https://twitter.com/asadora_nhk/status/1653902255165194240

「女は酒蔵に入ってはいけない」という掟に対し、「この先未来永劫、女は汚れちゅうと言われて続けるがか」と綾が訴えかけるシーンが描かれた今回の放送。

また、綾の宣言に対し従業員たちが「私は綾さまについていきますき」と次々に声を上げるシーンも話題となり、SNSでは「綾さまの峰屋への思いが皆に伝わってて本当泣けた」「今日は泣けるシーンばかりだ」「綾さまの泣けるスピーチ」など称賛の声が相次いだ。

放送はNHK総合で朝8時から、BSプレミアム・BS4Kでは朝7時半からスタート。5月5日放送の第25回では、東京行きが近づいたある日、竹雄(志尊淳)は万太郎から別れを告げられ戸惑う。

文/つちだ四郎

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