ラグジュアリーな雰囲気で優雅な時間を過ごすことがでるアフタヌーンティーだが、お値段が張るのも否めない･･･。そこで今回は、４５００円以下で楽しめる大阪のアフタヌーンティーをご紹介。レトロな老舗ホテルも登場しています。

■ 「千里阪急ホテル」のレトロポップなアフタヌーンティー

１９７０年大阪万博開催と時を同じくして開業した「千里阪急ホテル」（大阪府豊中市）。オレンジの屋根に白い壁、タイル張りの床など、ヨーロッパ風の建築が特徴の同ホテルは、５０年以上に及び、千里ニュータウンの発展を見守ってきた。

期間限定で開催される、昭和レトロをイメージしたアフタヌーンティーには、クリームソーダを模したゼリーやミニホットケーキ、プリンアラモードに見立てたムースなど、子供心をくすぐる純喫茶メニューが盛りだくさん。５０年以上前に建てられたレトロ建築でノスタルジックなスイーツやセイヴォリーが楽しめる。１日２０食限定で、価格は１人３５００円（税サ込）。

■ 看板メニューのパンケーキ付き、シドニー発の人気店「ｂｉｌｌｓ」

朝食に定評があるオーストラリア・シドニー発のレストラン＆カフェ「ｂｉｌｌｓ（ビルズ）」。なかでもリコッタチーズを使ったパンケーキは、本店のあるシドニーまで世界各国のセレブたちが足を運ぶほどの人気で、ブームの火付け役ともいわれている。

そんな同店は現在、日本国内に９店舗を展開。しかしアフタヌーンティーは大阪と東京・銀座だけの特別メニューとなっている。ケーキスタンドには、オーストラリアのスイーツパブロバや、ラズベリー風味のエクレアが並ぶほか、別皿で同店の名物「リコッタパンケーキ」が食べられるのがうれしいポイント。５種の紅茶が２時間飲み放題で、１人３７００円（税サ込》。

■ ブランドの世界観＆イタリアンドルチェを楽しむ「エンポリオ アルマーニカフェ」

イタリア・ミラノ発のファッションブランド「エンポリオ アルマーニ」の、洗練された世界観をカフェで表現した同店。東京に続く２店舗目を２０２０年、商業施設「心斎橋パルコ」にオープンさせ、アフタヌーンティーは、ブランドロゴに倣ったケーキスタンドが写真映えすると、若者を中心に人気を集めている。

スイーツは季節によって変わるものの、シチリアの伝統アイスケーキ・カッサータやティラミスなど、ブランドの故郷であるイタリアを意識したドルチェがラインアップ。９０分制で、３９６０円〜（税サ込）。

シーズンによってメニューやコンセプトが変わったり、なかには要予約のスポットもあるため、詳しくは各施設の公式サイトにて。