『２０２３年に行きたい！お城ファンの「推し城」ベスト２０』が、４月６日の「城の日」に発表され、関西圏の城が多数ランクインした。

「お城情報ＷＥＢメディア『城びと』」（東北新社）によって２０１９年から毎年実施される同調査。２０２３年は「今行ってみたい・行くのをおすすめしたいお城」をテーマにお城ファン１２０２人から投票を募った結果、北アルプスを背景に建つ漆黒の「松本城」（長野県）が１位に輝き、昨年から連覇を果たした。

そして２位は、世界遺産にも登録されている「姫路城」（兵庫県）。ファンからは、「外から見た規模の大きさと、内側に入った時の迷路感がワクワク」「天守の雄大さは圧倒」などと城郭の美しさに魅了されたコメントや、「どこにいても必ず城が見える安心感と威圧感がたまらない」といった地元民からの熱い声が集まった。

そのほか関西圏からは、５位に屋根の装飾が豊かな「彦根城」（滋賀県）、９位に歴史上で約６年しか使われず未だミステリアスな部分も多い「安土城」（滋賀県）がランクイン。

さらに、１２位には雲海に浮かぶ姿が「天空の城」とも称される「竹田城」（兵庫県）、２０位に日本三大山城の１つ「高取城」（奈良県）が選ばれた。